かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

加藤和彦トリビュートコンサート

2024年07月15日 | Music
今日、昼は、友人の告別式。
そういう歳になってきた。



夜は、久しぶりのオーチャードホール。
と思ったら、あるべきものがない!
東急本店が建て替え中だった。
オーチャードホールの部分のみ、限定的に営業中。
やっててよかった。



こちらから見ると、いつもと変わらない。



そして、コンサート。
正直、よくわからないで行っただが、良かった。

知ってる曲知らない曲が混ざっていたが、それぞれのアーティストが、それぞれの味付けで、すばらしいパフォーマンスを見せてくれた。
加藤さんの活動の説明シナリオをはさみながら、2~3曲づつ、各アーティストがパフォーマンスする構成で、加藤さんの活動の様子もよくわかる。
最初にフォーククルセダーズのメンバーを集める段階から、アメリカの音楽雑誌を購読していたという。
最初から、最後まで、とことん追求する人だった。
そのとことんさが、仇となったか。

ハンバード ハンバードさんは、初めてだったが、田島貴男さん、坂本美雨さん、高野寛さん、奥田民生さん、小原礼さん、GLIM SPANKYという超豪華メンバー。
加藤さんと本当の同世代は、小原さんだけだが、加藤さんの遺志を引き継いでいる面々だ。
トリが大好きなGLIM SPANKYなのには、驚いたが、松尾レミさんのボーカル力によるところが大きい。
サディスティックミカバンドのボーカルを務められる人は、そういない。
本人は、サディスティック・レミカエラ・バンドと、笑いを誘っていたが。

GLIM SPANKY+奥田民生+小原礼+(高田漣(Gt)、白根健一(Ds)、伊賀航(B)、ハタヤテツヤ(Pf))のタイムマシンにお願いは、最高で、これを聴いただけでも来た甲斐がある。
ハンバート ハンバートさんの帰って来たヨッパライは、小学校時代以来初めて聞いた気がするが、まさかライブで、しかも効果音付きで、聞けるとは思わなかった。
すばらしいアレンジ、各アーティストの思い入れの一杯つまったステージだった。

そういえば、帰って来たヨッパライで、ビートルズのリボルバーの影響の説明があったが、どの程度意識していたか。
確かに、新たな音を求めて、テープの回転スピードを変えたりしていたところは、共通している。
A HARD DAY'S NIGHTの一節が紛れてるとも全く知らなかった。
オリジナルを聞いてみたい。
もう一つ、そういえば、家をつくるならの歌が、加藤さんの作品とは、知らなかったか、忘れていたか。
たぶんCMで繰り返し流れていて、歌自体は、よく覚えている。
ビートルズみたいに毎年という訳には、いかないだろうが、5年に1回ぐらいやってみてもいいのではと思った。

セトリを覚えているところだけ。
違っていたら、ごめん。

あの素晴らしい愛をもう一度
白い色は恋人の色
もしも、もしも、もしも
帰って来たヨッパライ
シンガプーラ
青年は、荒野を目指す
不思議なピーチパイ
ニューヨーク・コンフィデンシャル
光る詩
絹のシャツを着た女
サン・サルバドール
キッチン&ベッド
浮気なGigi
悲しくてやりきれない
アリエヌ共和国
家をつくるなら
ダンス・ハ・スンダ
Blue
Big-Bang Bang
タイムマシンにお願い
塀までひとっとび

9/29、CS329で放送予定。



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