
今日は、まず、サマルカンドから車で3時間ぐらいのシャフリサーブスへ。
ティムールの生まれ故郷。
ティムールが実際何人であったかは、不明だが、ソ連統治時代の骨格研究からの復元顔は、モンゴル人風。
ウズベキスタン政府は、ウズパキスタン人風の顔の肖像画を使っているが、そもそも当時のウクライナ人は、何人?という話になってしまう。
周辺国も、ティムールは自国の人だと競い合ってあるとのこと。
ただ、生まれたのがこの街であったことは、確か。
巨大なアクサライ宮殿。
崩壊が激しいが、当時の巨大さは、想起できる。

立派なティモール像。
アフガニスタン方向を臨んでいる。
アフガニスタンの惨状を考えると、ウズベキスタンの平和は、奇跡的だ。

ドルッティダディロヴァット建築群。
ウルグベクによって建てられた。

ドルッサオダット建築群。
元々、ティモールは、ここに葬られる予定で、生前に作られた棺も残る。

サマルカンドに戻って、実際にティモールが葬られたグリ・アミール廟。
屋根の縦縞は、亡くなった歳の63本。
高さは、36m。
中の黄金霊廟も素晴らしかった。
明日は、早くも最終日。