かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

シャフリサーブスとグリ・アミール廟

2024年07月10日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、まず、サマルカンドから車で3時間ぐらいのシャフリサーブスへ。
ティムールの生まれ故郷。
ティムールが実際何人であったかは、不明だが、ソ連統治時代の骨格研究からの復元顔は、モンゴル人風。
ウズベキスタン政府は、ウズパキスタン人風の顔の肖像画を使っているが、そもそも当時のウクライナ人は、何人?という話になってしまう。
周辺国も、ティムールは自国の人だと競い合ってあるとのこと。
ただ、生まれたのがこの街であったことは、確か。

巨大なアクサライ宮殿。
崩壊が激しいが、当時の巨大さは、想起できる。



立派なティモール像。
アフガニスタン方向を臨んでいる。
アフガニスタンの惨状を考えると、ウズベキスタンの平和は、奇跡的だ。



ドルッティダディロヴァット建築群。
ウルグベクによって建てられた。



ドルッサオダット建築群。
元々、ティモールは、ここに葬られる予定で、生前に作られた棺も残る。



サマルカンドに戻って、実際にティモールが葬られたグリ・アミール廟。
屋根の縦縞は、亡くなった歳の63本。
高さは、36m。
中の黄金霊廟も素晴らしかった。

明日は、早くも最終日。
コメント (2)
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