かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鳴子逍遥

2024年07月31日 | Tohoku ( Japan )


宇宙朝顔、葉っぱばっかりで、花が小さいのだが、大丈夫か?
今日は、雑用に従事したが、ずいぶん進んだ?



鳴子でゲットした本のご紹介。
本書は、この高亀こけし店でゲットした。
平成30年、200部限定というから、デッドストック。

高亀さんは、230年前創業の老舗中の老舗。



現在の工人は、高橋武俊さん。
そのお父さんと、お祖父さんのこけしは持っているが。
11代目?
こけしのみならず、優れた出来の木地製品を売っていたので、鳴子を訪れたら、是非お立ち寄りいただきだい。



そして、本書。
照井順一さんという方の木版画と、大コレクターで、鳴子の日本こけし館の基礎となるこけしを寄贈した深沢要さんの蔵言を集めた小冊子。
照井さんは、昭和25年生まれというから、70代半ば。
昭和49年から鳴子に訪問し続けているという。
味わいのある版画と、マッチした言葉の数々。
いいセンス。

最後の言葉に、”ナルゴと訓む”とあるが、調べたら、今は、公式には、ナルコとされているらしい。
駅名も、ナルコに変更された。
ただ、東北弁だと、ナルゴの方が発音しやすいということで、いまだにナルゴと呼ばれるケースも多いという。
ということで、地元に親しめば親しむほど、ナルゴになるのだろう。
私も、今回行くまでは、ナルゴと思っていた。
コメント
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