かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

カラカルパクスタン&ヒヴァ

2024年07月06日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、2日目。
大忙し。
そもそも朝一で、ウルゲンチという街へ、フライト予定だったのだが、ウズベキスタン航空のシステムが、ダウン。
結局、途中から、手書きの航空券に切り替えて、2時間遅れ。
2箇所観光予定だったが、その間の休憩時間がカットされ、猛暑日の中、1日中観光になった。

最初に訪れたのは、カラカルパクスタンという、ウズベキスタン内にある、自治共和国?
カラカルパクスタンとは、黒い帽子の街の意味で、砂嵐がひどく、遊牧民たちが、みな黒い大きな帽子を被っていたことから、この名があるという。
その中で、最初に訪れたのが、トプラク・カラ。
1〜3世紀に栄えた古代ホレズム王国クシャーナ朝時代のものという。
粘土の城の意味。



当時の宮殿の様子が発掘により明らかになってきており、発見された壁画の一部は、タシケントの博物館にあるという。



ゾロアスター教の祭壇跡。
ゾロアスター教は、ウズベキスタンが発祥で、イランに伝播したという。



宮殿の頂上。
当時の煉瓦と部屋の区画がわかる程度だが、当時の首都で、貴重なものという。



次に訪れたのが、さらに先にあるアヤズ・カラ。
紀元前4世紀頃から作られた軍の駐屯地という。
猛暑故、上には上らなかったが、山の上にあるお城のように見える。
長い間、砂に埋もれており、発見されたのは、20世紀になってから。



近くに、遊牧民のゲル内(ホテルレストラン)で、ランチをいただける施設があり、美味しくいただいた。
観光用か、ラクダも。



砂漠固有のトカゲも。



そして、2時間移動し、ヒヴァへ。
城壁に囲まれた街で、宿泊ホテルも、城壁内。
イスラム教のテーマパークのような街で、ミナル(ミナレット)、モスク、メドレセ(神学校)などを、見学。



詳細は、後日に譲るが、その美しさ、個性、巨大さには、目を見張るものがある。
クフナ・アルク宮殿。
青いタイルとその紋様が、素晴らしい。



夜のメインは、ソウルフードのプロフ。
これからも出るみたいだが、地域によって、使っている油が違うという。



レストランは、屋上にあり、夜景が綺麗。



一旦、ホテルにチェックインしてから、散策へ。
夜のほうが、少し温度が下がり、人出が増える。
これができるのも、城壁内に宿泊しているから。
明日も、ヒヴァを巡る予定。
コメント
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