正月の食べ物というと
小さい頃は白いご飯、白いお餅がご馳走だった記憶がある。
数の子は、今ほど高価ではなかったとみえて
貧乏でも食べられた、そんな記憶もある。
近年は、正月でなければ食べられないものってほとんどありませんね。
幸せなようで、幸せでないような、そんな思いもしています。
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そんな事を思っていた今年の正月に、初めて食べたものがありました。
キンキいずし(飯寿司)です。
冷凍になっていて食べ方も良くわからず
頂いた方に電話をして食べ方を聞いたら、自然解凍との事。
一キロほどの重さがあって
中を開けるとぎっしりとご飯が入っていました。
食べやすく切ってあるキンキが、い~っぱい。
一口食べると、発行したお酢の匂いと少々生臭さもある。
キンキは酢でしめてあるようで、歯ごたえがあり噛み締めていると
あら、不思議。
だんだんと美味しい味に変わってくる。
飲み込む頃には、次の一口が食べたくなる。
いずしってこう言うものなんですね。
北海道の郷土料理らしいです。
ニシンいずし、鮭いずしとかいろいろあるようですね。
皆さんご存知でした?
しかし、キンキというと、高級魚では?
それをふんだんに使い、これほどまでの加工を施したものは
さぞ高価なものなのでしょうねぇ。
ネット(HP)を見てびっくりです。
N市のYさん、珍しいお品をありがとうございます。
ありがたく美味しく頂きました。<m(__)m>