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1次試験目前!頑張れ受験生!

2012-08-02 22:23:02 | 12期生のブログリレー
 山岡です。

 世界的なイベントであるオリンピックのさまざまな話題で盛り上がっている今日この頃ですが、中小企業診断士を目指す皆様にとっても大きなイベントが近づいています。
 平成24年度の中小企業診断士第1次試験がいよいよ明後日に迫ってきました。

 私自身は、第1次試験の突破に2年かかりました。平成21年度の試験で経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理の四科目、平成22年度の試験で経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策の三科目に合格しました。図らずも初年度に第一日目の科目、次年度に第二日目の科目に合格したことになります。初年度は長丁場の試験に慣れず、二日目には集中力が切れたのかイージーミスを連発した苦い思い出があります。
 特に経営情報システムを落としたのは、得意分野の一つと思っていたので、大ショックでした。ただ、すぐに気持ちを切り替え、平成22年の春に応用情報処理技術者試験を受けることにしました。理由は、応用情報処理技術者試験に合格すれば経営情報システムの科目免除権が得られるからです。こちらは無事合格し、経営情報システムを得点源にする自信もついたため、結果的に免除申請はしませんでした。
 第2次試験はその後2回受験することになりますが、その話はまたの機会に。

 今年は試験官として、2年ぶりに第1次試験の会場に臨みます。運営側としてですが。そのため、残念ながら次回のプロコン塾には参加することができません。
 プロコン塾の講義に関しては、録音や資料送付の手配を金子事務局長にお願いし、快諾いただきました。金子さん、どうもありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

 今回のオリンピックでは、誤審やタイムキーピングミスなど、運営側の不手際が多くクローズアップされています。こういった不手際を他山の石として、未来の中小企業診断士に心置きなく実力を出し切れるような環境を整えてあげたいと考えております。

 思えば、第1次試験対策の勉強をしている頃は、「なぜこんなことを覚えなければならないのか」と思った項目もいくつかありました。しかし、今になって振り返ると、当時学んだ知識が有機的に結合し、自分の血肉になっている気がします(残念ながら、活用できていない知識もいくつかあるのですが)。
 今後、プロコン塾で学ぶことも、きっと将来私の血肉となってくれることでしょう。そういう意識で、真摯に学んでいきたいと思います。

 最後に、これを読んでいる受験生(いるのか?)に向けてエールを送りたいと思います。
 あと二日、体調を整え、本番で実力を出し切ってください。そうすれば、内村航平さんのように、金メダルを得ることができます。
 一般的な試験とちょっと毛色が違い、得意科目の点数で苦手科目の点数をカバーすることができます。私がそうだったように。私は中小企業経営・中小企業政策が苦手でしたが、経営情報システムでカバーしました。
 内村航平さんはあん馬が苦手で床が得意だそうです。苦手種目があっても個人総合で金メダル。第1次試験とちょっと似ているかもしれませんね。

 頑張れ、受験生。

山岡達也
コメント (1)
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