12期生の大深です。
本日は、勤務先の会社で、「テーマ討論会」というイベントを実施しました。
営業、製造、企画、管理など社内の各部署から集まったメンバーが5~6人のグループに分かれて、ひとつのテーマについて討議して解決策を導き出します。
恥ずかしながら、企画運営は私が担当しました。今回は数えて6回目になります。
前回までは、自社の現状をテーマにしていましたが、今回は少し趣向を変えて架空の企業を題材として、その企業の問題点の指摘と解決策の提案をしてもらうことにしました。なんだか、診断士の2次試験のようですね。
実施してみて改めて感じたのは、同じテーマを論じても、個々のキャリアによって、問題の捉え方や、解決の方向が様々であるということです。顧客に目を向ける人、組織に目を向ける人、個人に目を向ける人、QCDに目を向ける人....etc。
当たり前のことですが、企業とは様々な見方や思いが複雑に絡み合って動いていることが良くわかります。
中小企業診断士として、そんな複雑に絡み合ったベクトルをひとつの方向へ導くお手伝いが出来ればと、そんな思いを強くした今日一日でした。