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日本経済新聞の読み方7つのポイント

2014-09-10 02:07:32 | 14期生のブログリレー

おはようございます。安藤です。

いよいよ秋。先日食べた「サンマ」は、
高級食材にも負けない味で美味しいものでした。
秋のニュースも流れ始める今日このごろ、
みなさんは新聞を読んでいるでしょうか?

私は今まで電車が新聞の時間だったのに、
すっかりと「スマートフォン」という新風に負けて、
ついついダラダラとして時間を過ごしてしまいがちです。
勉強の秋、自分自身気合を入れなおすために、
新聞のネタを書いてみたいと思います。(笑)

新聞。いろいろありますが、
私は日本経済新聞を学生の時から今でも愛読しています。
インターネットが発達したとはいえ、
やはり新聞は情報はプッシュ型で素早く情報が得られます。

そこで、みなさん新聞はどのように読んでいるでしょうか?
私も偉そうに語るものではありませんが、
実は、新聞社の方に基本を教えてもらい、
ちょっとだけ新入社員に向けに「日経読み方講座」をやったことがあるので、
その一部をご紹介したいと思います。

■ポイント1 タテに折って読む。
  まず持ち方の基本。上下の真ん中を指でつまみ「ピン」と張る。
  そこからタテ長の半分におってからコンパクトにして読みます。
  慣れれば本のように読めます。
  (実演できないのが残念…)
  
■ポイント2 「結論から書いている」という原則を知る
  見出し、小見出し、はじめの文、すべてそれだけでポイントが分かるように
  結論が書いてあります。よって、記事の気になるレベルで、
  見出し→小見出し→1文目、文章と「読むレベル」をコントロールします。
  この読む量で時間の調整が可能ということです。

■ポイント3 すべて読もうと思わない
  気になるキーワードは案外目に留まるものです。
  そう考えると気楽にざざーっと眺めていれば自然と、
  気になるキーワードで止まりますよ。
  
■ポイント4 NEWS&VIEWSを活用する
  1面の脇に今日のニュースのトピックスを現した「NEWS&VIEWS」があります。
  まずこれを見て読む記事にアタリをつけましょう。
  時間がなければここだけでもOK。
  さらに興味がなければ読む必要なしです。
  
■ポイント5 1面は興味が無くても読む
  案外、流してしまう1面。しかしここは読むのも大事。
  なぜなら「経済のプロが選んだその日で一番重要なニュース」だから。
  なぜこのニュースが選ばれたのか??を考えるのも思考力が養われますよ。  

  
■ポイント6 時間を決めて読む
  10秒、1分、5分、10分、30分。時間を決めて読みます。
  前からダラダラ読むのではなく、慣れればその時間で、
  必要な情報を得られるようになります。
  たとえば1分コースで読むのであれば、
  1面見出し→NEWS&VIEWS、1,2個ピックアップ。
  パラパラしながらピックアップしたものだけ、
  最初の文章くらいまで読む。これでだいたい1分。
  という感じです。

■ポイント7 継続して読むのが大事
  その時だけでなく、継続することで見えてくるものがあります。
  点ではなく線、面で状況を掴んでいく。
  つまり、継続するのが大事ですよね。


ちなみに私は日経新聞の回し者ではありません。(笑)
まだまだポイントはたくさんありますが、
ひとつでも参考になるポイントがあれば幸いです。

秋刀魚の美味しい季節。
私の頭にも新聞で脂を載せていきたいと思います。

コメント (3)
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