おはようございます。安藤です。
いよいよ秋。先日食べた「サンマ」は、
高級食材にも負けない味で美味しいものでした。
秋のニュースも流れ始める今日このごろ、
みなさんは新聞を読んでいるでしょうか?
私は今まで電車が新聞の時間だったのに、
すっかりと「スマートフォン」という新風に負けて、
ついついダラダラとして時間を過ごしてしまいがちです。
勉強の秋、自分自身気合を入れなおすために、
新聞のネタを書いてみたいと思います。(笑)
新聞。いろいろありますが、
私は日本経済新聞を学生の時から今でも愛読しています。
インターネットが発達したとはいえ、
やはり新聞は情報はプッシュ型で素早く情報が得られます。
そこで、みなさん新聞はどのように読んでいるでしょうか?
私も偉そうに語るものではありませんが、
実は、新聞社の方に基本を教えてもらい、
ちょっとだけ新入社員に向けに「日経読み方講座」をやったことがあるので、
その一部をご紹介したいと思います。
■ポイント1 タテに折って読む。
まず持ち方の基本。上下の真ん中を指でつまみ「ピン」と張る。
そこからタテ長の半分におってからコンパクトにして読みます。
慣れれば本のように読めます。
(実演できないのが残念…)
■ポイント2 「結論から書いている」という原則を知る
見出し、小見出し、はじめの文、すべてそれだけでポイントが分かるように
結論が書いてあります。よって、記事の気になるレベルで、
見出し→小見出し→1文目、文章と「読むレベル」をコントロールします。
この読む量で時間の調整が可能ということです。
■ポイント3 すべて読もうと思わない
気になるキーワードは案外目に留まるものです。
そう考えると気楽にざざーっと眺めていれば自然と、
気になるキーワードで止まりますよ。
■ポイント4 NEWS&VIEWSを活用する
1面の脇に今日のニュースのトピックスを現した「NEWS&VIEWS」があります。
まずこれを見て読む記事にアタリをつけましょう。
時間がなければここだけでもOK。
さらに興味がなければ読む必要なしです。
■ポイント5 1面は興味が無くても読む
案外、流してしまう1面。しかしここは読むのも大事。
なぜなら「経済のプロが選んだその日で一番重要なニュース」だから。
なぜこのニュースが選ばれたのか??を考えるのも思考力が養われますよ。
■ポイント6 時間を決めて読む
10秒、1分、5分、10分、30分。時間を決めて読みます。
前からダラダラ読むのではなく、慣れればその時間で、
必要な情報を得られるようになります。
たとえば1分コースで読むのであれば、
1面見出し→NEWS&VIEWS、1,2個ピックアップ。
パラパラしながらピックアップしたものだけ、
最初の文章くらいまで読む。これでだいたい1分。
という感じです。
■ポイント7 継続して読むのが大事
その時だけでなく、継続することで見えてくるものがあります。
点ではなく線、面で状況を掴んでいく。
つまり、継続するのが大事ですよね。
ちなみに私は日経新聞の回し者ではありません。(笑)
まだまだポイントはたくさんありますが、
ひとつでも参考になるポイントがあれば幸いです。
秋刀魚の美味しい季節。
私の頭にも新聞で脂を載せていきたいと思います。