みなさんこんにちは。講師の金子です。
育成塾15期でも診断実務がはじまり、塾生のみなさんは診断の事前調査を頑張られています。
本日は、診断を行ってコンセプトづくりを行うためのツールとして、中小企業庁が策定した
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」をご紹介します。
中小企業は全国に385万社ありますが、そのうちの8割がサービス事業者です。
そのサービス事業者が生産性向上に取り組めるようつくられたのが、このガイドラインです。
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」は、生産性の向上を「付加価値向上」
と「効率の向上」の2つに大別しています。
その上で、「付加価値向上」を実現する手法として8項目を、「効率の向上」を実現する手法として
2項目を提示しています。
ガイドラインは、PDFファイルとして公開されています。
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」
この中には、中小サービス事業者が事業を行うにあたって最も重要だと言える
事業コンセプトの策定方法も記載されています。
また、中小企業による、上記手法の取り組み事例も記載されています。
ブログを読まれている中小企業者様、中小企業支援をされる方々、是非一度目を
通してみてください。
※付録に事業コンセプトを策定するためのシートもついています。
中小企業診断士 金子敦彦