皆さん、こんばんは。「稼げる!プロコン育成塾」事務局の三好康司です。
今年も残すところ、あと半月になりましたね。
本日は、新宿で開催された「国際派診断士 忘年懇親会」に参加しました。50名以上の方が参加、大盛況でした。
参加しながら、ふと「国際派」ってどういう人のことを言うのかと考えました。
Wikipediaによれば、「国際派とは、海外で活躍する人材、あるいは日本国内にいながら海外との仕事を行う人である」とあります。確かにそうではありますが、何か違います。
もう少し調べてみますと、「国際派とは、1950年代に内部分裂した日本共産党の派閥の一つ」、全然違います!
「国際人」と言葉を言い変え、インターネットで検索してみました。いろんな考えが掲載されていますが、その中で、久留米大学教授の永池克明さんの「国際人」の定義が一番しっくりきました。外国語が分かるだけでは国際人として十分でなく、国際人であるためには、次のようなことが必要であると述べられています。
1)自分の生まれた町、故郷、国の歴史などを外国人に説明できること。
2)相手の国のこと(習慣、歴史、風習など)をちゃんと理解できること。
3)日本の常識は、場合によっては世界の非常識であることをわきまえていること。
私は、中国、ベトナム、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、インドなどアジアを中心に延べ150回ほど出張しました。最初の頃は、日本の基準を相手の国の方に押し付けていた気がします。しかし、途中で、それではダメだと気づいた時から商売もうまくいきだし、20数年のお付き合いをさせて頂く海外の取引先も出来るようになりました。
そして、海外出張を繰り返すうちに、日本が大好きになっていきました。
日本人の細やかな気遣い、親切な心などは、素晴らしいと感じます。
自分の国のことを外国の方に説明でき、相手の国のことも理解できる「国際人」=「国際派診断士」を目指し、これからも頑張っていきたいと思います。