皆様こんばんわ
14期生の佐藤充重です。
本当にお久しぶりという感じでブログの投稿を致します。
5月末にプロコン塾の最終回があり、6月27日に卒塾をしました。
それから1~2ケ月はその余韻に浸っていたのですが、ふと思い立って
AIBAの貿易アドバイザー資格に挑戦することとしました。
これは以前はJETROの貿易アドバイザーと言っていたものです。
貿易実務検定資格は持っているのですが、それは主に貿易の実務中心の知識と
経験を問うものです。
一方AIBAは貿易のアドバイザーなのでマーケティング、
貿易英語、経営戦略、時事の貿易や経済の動きといった非常に幅の広い知識と
実務経験が要求されます。
しかし、私は気が付きました。これは診断士にとってはとても有利な試験であると。
マーケティングにはSWOT分析、製品ライフサイクル、価格戦略、ポジション別戦略
等々、診断士の受験の時のサブノートを見返せば(もう15年も前ですが)基本は同じ。
一方、困ったのが時事についてでした。
JETROの資格なので、JETRO世界貿易投資報告と通商白書から出題がされます。
それも細かい数字が出るんです。
もう私の年齢になると、診断士の受験をした時のようには数字が記憶できません。
ほんとうに困りました。
でも、4ケ月くらい前から勉強をはじめたので、時々仕方なくですが
会社の昼休みや勤務中(幸い貿易取引の仕事をしておりますので)に読んでゆくと
結構面白いことが書いてあると思いました。受験とは関係なく世界の中の日本の存在、
ポジションがとてもよくわかります。
中国の一帯一路政策、TPPやさまざまなFTAの戦略、日本の貿易による諸戦略、
とても面白かったですよ。やはり日本の官僚は優秀ですね。
これらの2015年版は、『JETRO世界貿易投資報告2015』、『通商白書2015』
で全文と要約版が公開されていますので、一度覗いて見られてはいかがでしょうか?
特に要約版はヴィジュアルでとてもよくまとまっていますのでお勧めです。
で、試験はどうだったかって?
それはもう少しして結果が出ますので、ということにしておきましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。