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第2回講義と記念すべき執筆デビュー、そして書くことの難しさ

2017-08-21 11:30:00 | 17期生のブログリレー

17期生の設楽です。

今回は(ちょっと前の話になってしまいますが)第2回講義と、私の執筆デビューについて書きたいと思います。

第2回講義は「小論文作成について」でした。文章の書き方については「入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法(山崎康司・著)」「日本語作文術 伝わる文章を書くために(野内良三・著)」などを過去に読んだことがあります。もちろん今回の受講に合わせて、再度読み直しました。
 ただ、稼プロのテキストはこれら一般書籍とは観点が異なることもあり、とてもコンパクトにまとまっている上に内容が濃くかつ実践的で驚きました。また、そのテキストをもとに、実際に小論文を作成された16期生の大石さんの体験談もまた大変勉強になりました。

しかしながら、「講義を受講し理解すること」と「実際に文章を書いてみること」とは全く違うことを、今回身をもって体験することとなりました。
私は(第2回講義前から)とある媒体に執筆の機会があり、昨日(8/20)に出版社に入稿したところです。これから出版社による校正や取材先への最終確認などありますが、概ね執筆作業は終了したところです。
今回の執筆に際し、鴨志田塾長に添削を依頼させていただき、私の草稿をご確認いただいたのですが、これがもう真っ赤になって返ってきまして、、、それを見た私の青ざめた表情とのコントラストが対照的で、今思い返しても恥ずかしいです。

鴨志田塾長にご指摘いただいた点は多々ありますが、一言でいうと「基本ができていない」ことにつきます。講義でご説明いただいた(執筆する際の)注意点が守られていないことに加え、文章のロジックそのものも中途半端で読むに堪えないものだったと反省しております。
その後ですが、修正後に改めて取材チーム内で校正を行いました。そして取材先の方に原稿確認を依頼した際に、「(インタビュー時の)長い話を綺麗にまとめて頂き、とても素晴らしいなと感動しながら読ませて頂きました。」とお褒めの言葉をいただきました。その瞬間、慣れないことばかりで苦労した執筆であったことは忘れ、とても大きなよろこびを感じました。
今回の執筆デビューにあたり、添削を快く引き受けていただき、そして厳しくもあたたかいご指導をいただいた鴨志田塾長に感謝しております。本当にありがとうございました。

今回、初めての取材と執筆を通じて、書くことの難しさを感じました。取材した方がたまたま私と同年代で、その方の周りで起きた出来事の裏にある時代背景が理解できたことや、誠実なお人柄でインタビューそのものをフォローいただいたことで何とか書き上げることができました。取材を快く引き受けてくださったことと共に大変感謝しております。
加えて、稼プロの講義ではこれからかと思いますが、「聴くこと(インタビュー)」の重要性も感じました。説明するまでもありませんが、聴けなかったことは書けません。ですので、聴くことについても今後学んでいく必要があると感じています。また、今回の反省点を稼プロの小論文作成の場に生かし、文章作成力を向上していきたいと思っています。

最後になりますが、今回とはまた別の媒体で執筆の機会をいただいております。しかも執筆だけでなく、特集全体のリーダー役も担っております。まだ診断士資格すら正式に取得していない私にとって、とても大きなチャンスではありますが、それを生かせるかどうかは私次第です。これからより研鑽を重ねていきたいと思っておりますので、稼プロ事務局ならびに17期の皆様よりご指導・ご鞭撻をいただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。

設楽英彦

コメント (5)
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