こんにちは。稼プロ!17期の瀧澤です。
17期生は3巡目ですね。
ちなみに順当にいくと、私たち17期生はこの1年間で15~6回ブログを書くことになります。
多い?少ない?どちらでしょうか。
さて、次回講義までの課題「小論文のレジュメを作ること」が、本日から始まった夏季休暇の一大イベントである私。
小論文作成に先立って、鴨志田塾長から、秋田喜代美さん著『読む心・書く心 文章の心理学入門』をお借りし、
さらには、阿部紘久さん著『文章力の基本』も購入し、準備だけは万端です。(まだ読み終わっていません。)
例えば、『読む心・書く心 文章の心理学入門』では
「こーひー」「コーヒー」「珈琲」だと「コーヒー」が一番早く読めて、字が何を意味しているかがわかりやすい、
といったことが書かれています。
すごくシンプルな話なのに腹に落ち、ああ、文章作法ってやはり大事なんだなあと
とても勉強になります。
第2回講義の振り返りシートで、
「『書く』については、多くの診断士が、自分は「書ける」と思っているようですね。」
と塾長よりご指摘いただきました。
私も正直、診断士の世界ではともかく、世間一般的?には文章が書ける方ではないかと思っていた節があります。
でも、大勘違いかもしれません。
勘違いを正すよい機会をいただき、感謝しております。
文章作法は、ひとまず個人で学ぶとしまして、
本日はもう1つ、ちょっと別の視点からのお話も。
私が文章を書く時など、誰かに何かを伝えたい時、いつも頭をよぎる話があります。
某人気少女マンガ家(原作がドラマになるくらい)の方が、
本か雑誌のインタビューで話されていた内容です。
「昔は、その時代に合わせて、ターゲットの女の子たちが必要とする話、人気が出るような話を
淡々と描いていけばいいんだと思っていました。
でも、それだけでは頭ひとつ抜けることはできなくて、
『私は何が何でもこれを伝えたい!』という強い思いがないと、
読者の心を打つことはできないんだと、ある時気づいたんです。」
たぶん10年以上前の記事で、
当時は「そういうものかあ」とゆるい感想を持った程度だったのですが、
幾度となく脳内リピートし続けたのは、何かの前兆だったのでしょうか。
今、文章を書くことに加え、人前で話す機会が増えた私に、すっと心に入ってくるお話です。
実践の場が増えたことで、漠然とした話が輪郭を帯びてくることはよくあります。
どちらかと言うと、人前で話す時に思い出す話ではありますが、
何かを伝える、という意味では小論文作成も共通する点があると思います。
文章作法もとっても大事!ですが、私はこれを伝えたいんだ、と強い意志を持つことも大切ですよね。
さて、小論文では何を伝えましょうか。
連休が終わる前には、ある程度形にしたいと思っています。