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18期カリキュラム修了

2019-06-10 12:00:00 | 18期生のブログリレー

皆さま こんにちは。

稼げる!プロコン育成塾18期の舌歯 昌洋です。

稼プロブログの16回目になります。

 

この記事は令和元年6月9日に書いています。一年間にわたり、稼げる!プロコン育成塾18期生として講義やその他活動に参加してきました。昨日6月8日に18期最終講義があり、カリキュラムを修了しました。

 

講義の中では各受講生に3分間の決意表明という挨拶の時間が与えられました。3分間というのは、思いのほか短い時間でして、あまり沢山の内容を詰め込むことはできません。そこで、編集の都合上カットした内容も含め改めて、修了の挨拶をさせていただこうと思います。

 

塾長、特別講師の方々、OB生・事務局の皆様、大変お世話になりました。皆様からお伺いした話は、講義の中のもの、懇親会でのものを含めためになりました。

 

同期の皆様、1年間楽しく受講できたのは皆さんと一緒だったからです。課題やアクティビティ、さらには懇親会ふくめ、楽しく過ごせました。ありがとうございました。

 

稼プロといえば・・・?とスピーチ内で同期に質問してみようかと思っていたのですが、時間の都合上カットしました。私はまず4つのスキル習得かなと思い浮かびます。

 

診る:診断実習では飲食業のイロハを教わりました。まずは本を読んで、ネットを調べて、社長にヒアリングして、お店で試食という名の宴会をして、競合店の様子を調べに食べに行って・・・とやることは多かったですが、もともとこういう作業が好きなのか、苦しさよりも楽しさが先立ちました。我々からの提案がお店の改善に繋がれば何よりですが、どうなるでしょうか。

書く:小論文は思いの外大変でした。しっかり論理構成を考えるのですが、与えられた文字数が少なかったため、当初作成した内容をどんどん削っていきます。どこを削れるかを考える。削っても論理構成は維持できているか確かめる。といった作業が延々と続きました。また、厳密にはカリキュラムではないのですが、稼プロのご縁で執筆の機会も得ることができました。これも大変でしたが、良い経験をできたと思っています。

話す:カリキュラム内で3分間スピーチを何回やったでしょうか。スピーチ実施→講義参加者からの講評→撮影した自分のスピーチを見直す→課題を次回訂正、というサイクルを何回もやりました。第1回目の自分の3分間スピーチを見直した時に感じた絶望感。背筋が寒くなるものがありました。「うわあ、俺ってこんななんだ・・・」という感じです。何度もやって最後は15分スピーチになりました。これも準備が大変でした。とはいえ、準備をすれば15分スピーチもなんとかなる経験をできたのはよかったです(課題はまだまだありますが・・・)。

聴く:創業や事業承継といった各シチュエーションを設定し、相談をする人・相談を受ける専門家という役割分担でロールプレイを行う形でトレーニングしました。これは非常にソフトなスキルでした。ただ言われてみると当たり前なのですが、何かを相談する立場の人は話す相手方が共感を示してくれるなどの反応がなければ、話しにくいものです。相談を受ける側は多少大げさであっても、言葉や表情やしぐさで共感を示すことが必要です。

 

あとは三意です。

具体的には書きませんが、プロコンとしてというよりも、仕事をしていく上で当たり前にこなしたいことだと思っています。ただ、忘れがちなので時折自分ができているかどうか、思い出す作業も必要かなと感じています。

 

4スキルにしても、三意にしても、完全に身についたものではないです。現状は、こういう論点があるんだということを教えていただいた状態にしか過ぎません。あとはこれを自分の思考や行動に落とし込んで、自分を変えていくことができれば、そのときにやっと身についたと言えるのでしょう。

 

あとは当日使おうと思っていたオレンジ色の本の話を少々して終わりにします。

あれは初回講義だったと思いますが、テストをしてキャリアアンカーがどこにあるのかということを確かめました。18期の皆さんはご自身のテスト結果を覚えていますか?

 

テストの結果と私自身の現在の働き方は一致していました。そのため、私は今の働き方を継続したいと思っています。それを継続するための「必要な努力の方向性を稼プロで学べた」というのが、最も要約した稼プロの感想であり、修了の挨拶となります。1年間ありがとうございました。

 

長文お読みいただきありがとうございました。

コメント (3)
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