みなさん、こんにちは!稼プロ18期生の石垣雅裕(いしがきまさひろ)です。
65年続く企業の3代目という立場で日々奮闘しています。
(企業概要:愛知県、金属加工製造業、従業員20名)
5月22日~24日の期間「JECA FAIR 2019 〜第67回電設工業展〜」という展示会に弊社が出展しました。
電気設備業界の展示会であり、弊社事業のコアになる業界です。
かねてより出店はしたかったのですが、東京ビックサイトいう遠方会場での開催(弊社は愛知県)であったため、尻込みしておりました。
しかし、今回初めての遠方での展示会にチャレンジしてみたのでその結果をご報告します。
【出展してみた感想① ~来場者~】
弊社のブースに来てくださるお客様の8割方が、案件をもっている見込客でした。
弊社の製品と同様の製品を扱っているので、会話をスムーズでしたし、深い話ができました。
愛知県で出展している展示会では、まず「銅加工って何してるのですか」から始まっていたので違いに驚きました。
コア業界なので多少違うかなと期待していたのですが、自分の想像をはるかに超える手ごたえを感じました。
【出展してみた感想② ~加工の強み~】
来場者の方が注目してくださる加工技術の点が、自社が強みだと感じていたところと全然違っていました。
「この厚みの曲げ加工ができるのか!?」など、自社では当たり前の技術に興味があるようで、全然もとめられている技術を知らなかったのだなと気付かされました。
来場者の方から直接、技術ニーズを聞けるとは思っていなかったので、話していてとても楽しく、
来年は求められているニーズをより強調してアピールしていこうと決めました。
【出展してみた感想③ ~お客様の展望~】
展示会に出展している企業が、8割方お客様になりうる企業です。
なので、お客様が何に注力して売り出そうとしているのか、今後どのような展開をしていこうとしているのかなどをリサーチすることができました。
展示会に来場者として行くよりも深い話を聞くことができ、戦略を立てるうえでの情報獲得や知識補充になると感じたので、
来年は企業研修の一環を兼ねて、従業員の方により参加してもらおうと思いました。
【まとめ】
「もっとはやく出展してればよかった!!」
これが一番感じたことです。何事もやったほうがいいと感じていることは、とりあえず行動するべきですね。
行動すると想像力が鍛えられ、今後見える景色に広がりがでると思います。皆さんも、やろうと思ったら即行動ですね!!