皆さん、こんにちは。18期生の平野です。
稼プロ!18期の最終講義から1週間が経ちました。
18期の皆さんの決意表明は、集大成に相応しいプレゼンテーションでした。感動しました。
また、事務局・講師の方々のお言葉、塾長の総括も三意が込められていて、素晴らしいプレゼントをいただきました。ありがとうございました。
1年間やり抜いて本当に良かったと思える至福の時間でした。
さて、新潟に帰ってきてから、相変わらず県内あちこちに移動する仕事スタイルが続いています。
私は依頼があれば場所がどこであろうと断りません。
というか、断れないのですが、1時間以上車に乗って客先へ訪問することも結構あります。
客先への移動時間は付加価値を生み出さないので、悩みのタネではあるのですが、とりあえずそれは横に置いておくとして、遠出したときにはささやかな楽しみがあります。
それは、訪れた先々でご当地ラーメンを食べることです。
新潟県は面積が広大で、なおかつ横に長い県です。端から端まで直線距離で約250kmもあります。
東京から名古屋までの距離と同じです。
ですので、地域ごとに気候条件、産業、住民気質が微妙に違います。
その違いが特色あるご当地ラーメンとなって現われ、各地域に根付いています。このご当地ラーメンを食べることが、私の楽しみであり、活力源になっています。
なかでも新潟5大ラーメンと呼ばれる存在があり、それぞれが独自の魅力を放っています。新潟5大ラーメンと呼ばれているのは、以下の5つです。
1.新潟あっさりラーメン
新潟市の屋台発祥の昔ながらの中華そばです。単なる醤油ラーメンではなく、動物系に煮干し出汁を合わせた奥深いスープのラーメンです。最近まで食べたことがなかったのですが、どこか懐かしさを感じさせてくれる、昭和を思い起こさせるラーメンです。
2.燕三条背脂ラーメン
金物の街・燕三条の工場への出前のために作られたラーメンと聞いています。元々出前用なので、麺は伸びにくい極太麺、スープは冷めにくよう背脂で表面を覆ってあります。背脂チャッチャ系です。見た目よりも意外とあっさりしています。
3.長岡濃口生姜醤油ラーメン
豪雪地帯・長岡発祥のラーメンです。濃い色の醤油スープに生姜が利いて、食べ終わる頃には体がポカポカします。
4.新潟濃厚味噌ラーメン
温泉地で〆の一杯用に生まれたラーメンです。濃厚スープの味噌ラーメンを割りスープで薄めて食べます。味噌というより塩っ気が効きすぎているので、私は割りスープでかなり薄めてから食べます。割りスープで薄めないと、高血圧間違いなしです。
5.三条カレーラーメン
ラーメンにカレーをかけただけです。寒い日には身体を温め、暑い日には食欲を刺激してくれる。これも職人たちのニーズから生まれたラーメンです。私は残ったスープにライスを入れて食べるのが好きです。
都内では、「長岡生姜醤油ラーメン」、「新潟濃厚味噌ラーメン」、「燕三条背脂ラーメン」の3種類が食べれる『安ざわ食堂』というお店が評判になっているそうです。板橋にあります。それぞれが新潟の名店に負けないくらいの美味しさだそうです。
ほかにも「長岡生姜醤油ラーメン」の『青島食堂』が秋葉原に、「燕三条背脂ラーメン」の『らーめん潤』が蒲田にあります。
皆さん、外回りなどで出かけた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
以上、私の最近の楽しみと新潟5大ラーメンの紹介でした。
食べ過ぎには注意しないといけませんが、それにしてもラーメンって、無性に食べたくなりますね。