こんにちは。事務局の木村です。20期が始まって、1ヶ月以上経過し、講義はすでに2回実施されました。このブログも20期生へ引き継がれて、順調に更新されています。今までブログを書いたことがない塾生の方もすぐに順応しており、素晴らしいと思います。また、内容も各自、ご自身の経験を生かしたさまざまな知識を披露しており、読んでいてとても勉強になります。
さて、私は中央支部研修部に所属しているのですが、先日、8/24(月)中央支部研修部開催のオンラインセミナーに参加しました。20期の塾生のなかにも参加いただいた方がいたようで、研修部としてありがたく思います。
内容は、「クラウドファンディングでシードルリーを開設し地域おこしに貢献!」( https://www.rmc-chuo.jp/seminar/annai/2020080501.html )というタイトルで、中小企業診断士 兼 北信五岳シードルリー㈱代表取締役CEO 小野司氏からのお話でした。小野氏は、長野県で廃校となった小学校の設備を活用して、リンゴのスパークリングワイン「シードル」造りを学べる醸造所を運営しています。この事業は、中小企業庁主催の第5回創業スクール選手権で経済産業大臣賞を獲っており、中小企業白書にも掲載されています。これらの輝かしい実績は、中小企業診断士の知識を存分に生かした結果なのでしょう。クラウドファンディングなども活用し、他の中小企業の参考となるような取り組みだったと思います。
最後は、オンラインならでは、長野県にある醸造所の内部をカメラで回って見せてもらうというものでした。セミナーの2時間はあっという間でしたが、会場開催の場合は、シードルの試飲を予定していたようで、それがなかったことが少し残念です。自分で買ってみようかと思います。
9月には、この取り組みをまとめたものを出版するということですので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。