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動画受講よもやま話、7時間動画と私の闘い

2020-09-09 12:00:47 | 20期生のブログリレー

20期生の大井です。前回の講義は実務補習と重なり欠席いたしましたので、事務局よりご提供いただいた録画で受講いたしました。約22分の動画が19本!7時間近くの量です。丸一日の充実の講義を1人でじっくり見られるのは贅沢なことですが、いざトライすると7時間の動画聴講は思いのほか膨大でハードでした。今回のブログでは、その動画聴講で気づいたことを書きたいと思います。

まず良かった点です。

  • 時間を選びませんし、場所も選びません。
  • わからなかったところは、繰り返し見られます。
  • 気になるところが出たら、映像をいったん止めて調べものができます。

先週は東京・神戸間の移動もあったので、これらの利点は本当に助かりました。
次に、気を付けないといけない点です。簡単に書くと「自分との闘い」です。

  • 時間・場所を選ばないので、いつでもできると勘違いしてしまいます。
  • いざ始めると、なぜか気が散ります(テレビ、スマホ、おやつなど・・・)。
  • 早送りの誘惑に耐える必要があります(夜が更け、眠気が焦りを誘い・・・)。

しかし、この自分との闘い、実講義ではあまり起こりません。なぜこの闘いが生じてしまうのか?最大の要因は「臨場感」だと思います。

会場には同じ思いを持った人が集まることによる熱気、講師の先生方のエネルギーなど独特の臨場感があります。動画はどうしてもその臨場感が削がれます。臨場感は集中力を喚起する最大要因、それがスッポリ抜けてしまうのが最大の敵なのです。その特性を踏まえた向き合い方が必要と感じました。私が感じたポイントは以下の3つです。

  1. 聴講作戦を立てるべし
    稼プロ!の講義出席のために1日空けることは可能でも、動画受講のためにプライベートで1日確保するのは意外に難しいのではないでしょうか。しかも1人で家でぶっ続けで見ていると、2、3時間で、正直、ちょっと滅入ってきます(決して講義のせいではありません!念のため)。7時間連続の動画視聴は、体力・集中力や家族との兼ね合いなど、意外とハードルがあって困難度が高いです。何回かに分ける、隙間時間を使うなど、自分の予定と体力に合わせた作戦を立てるのが現実的で、ペース配分が本当に重要です。

  2. 等速で聞くべし
    1人で長丁場聞くことになるので、つい1.5倍速とかにしたくなります。これは講師の先生方にも失礼な話で道義的にもやるべきではありませんが、そもそもただでさえ落ちている臨場感がさらに無くなり、講義の勘所がわからなくなります。人工的な早口で抑揚が無くなるからだと思います。稼プロ!の講義は資料にない余白がとても大事なので、そこを漏れなく拾うには等速で聴くのが必須です。もちろん聴講作戦も等速が原則です。

  3. せっかくなので、最初からアウトプットを意識するべし
    今回、視聴前に事務局の方に資料を送っていただけました。到達目標を事前に確認することが可能で、動画一覧から講義の時間もつかめます。予測ができますので、うまく聴講作戦を立てることで、孤独な動画視聴にメリハリを持たすことが可能だと思います。実際は、やっている最中はここまで気が回らなかったのですが、万一また欠席せざるを得なくなったら意識したいと考えています。

こうして書いてみると「そんなの当たり前」と思うような内容になってしまいました。しかし、「言うは易く行うは難し」。あえて書き出して、自身の轍としたいと思います。また、みなさまの参考になれば幸いです。

追伸:今回欠席にあたり、様々な関係のみなさまに追加のフォローをいただきました。本当にありがとうございました。ブログの場を借りてあらためてお礼申し上げます。

コメント (5)
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