先日本屋にて、平積みされて大々的に売られている本があり、
立ち読みしたところメソッドが体系化されていて面白く
購入しました。
本の名前は「世界一やさしい「やりたいこと」を見つける方法」(著者八木 仁平)です。
著者の経験に基づき、抽象度が高く考えづらい「やりたいこと」を明確にする方法
が記載されています。
本では「やりたいこと」とは「好きなこと×得意なこと」であると定義されています。
得意なことを検討する上で重要なこととして「プログラミングができる」「資格をもっている」
などのスキルや実績ではなく、「人にわかりやすく教えられる」「物事の矛盾にすぐ気づく」
など考え方の得意なことを考えるという点が勉強になりました。
さらに「本当にやりたいこと」を見つけるには「好きなこと×得意なこと×大事なこと」
になります。大事なこととは例えば「個性を尊重する」「裏表がない」などの
指針や心情のようなものです。
これまで創業セミナーに登壇させていただく際に私は、
転職のキャリアなどでよく使われる「wiilcanmust」日本語にすると
「できること、やりたいこと、社会が求めているもの」として教えてました。
私自身がゲストハウスを始める際もこちらのフレームワークを使っていたことから
自信がありましたが、今回の「本当にやりたいこと」のフレームワークのほうが
個人の内観を重視する点でより良いと思います。
巻末付録の質問集や単語録も大変参考になります。
ぜひ近くの書店に立ち寄られた際は見てみてください。