20期生のヨシです。今日は、転居時に気づいたことを書きます。
先日、4年ほど住んでいた場所から転居しました。これで転居回数は30回近くになります。
北海道の町から東南アジアまで、さまざまな場所を移り住んできました。自分では、転居数は、
多い方ではないかと思っています。
転居する際は、住んでいた場所の窓から景色を眺め、心に刻みよう、心がけています。転居を
繰り返すことで、見慣れた景色、いわば日常であった景色が、転居直後から二度と見ることが
できなくなることに気づいたからです。
この日常の景色が非日常に代わる瞬間を、転居を重ねた今では、とても大切にしています。
しかし、転居のタイミングは事前にわかっており、心に刻むよう眺めることができるだけ幸
せです。 震災、台風などの災害で今まで、景色が大きく変わった方、さらには自然災害だ
けでなく、社会状況の変化により景色がかわった方も多くおられます。
先日経営者の方のお話を聞く機会がありました。家業を継いだ後、得意先の廃業等に遭わ
れ大変苦労された体験をうかがいました。この方が見てきた景色は勤め人の私が見てきた
景色とは異なります。どのような景色だったのでしょうか。その景色を知ることで、何とか
お力になりたいと、その時強く感じました。
現在、新型コロナ感染症の影響で、わたしも含め、多くの方の日常は変化したと言われてお
ります。世界中の方が見ていた景色が、突如大きく変わりました。多くの方が大変な苦労を
されています。その方の見ている景色を一緒に眺めることができないか、また、その景色を
好転させるために、自分でできることは、何かを考えています。
まずは、自分を磨く必要があります。稼プロ!の教えを基に、中小企業診断士としてのレベ
ルアップに精進していこうと思っております。引き続き、何卒よろしくお願いいたします。