読者の皆様、こんにちは。17期卒の渡邉大輔です。
先日、中小機構の経営力再構築伴走支援研修を受講しました。
ご存知の方も多いかと思いますが、中小企業庁としては経営支援のあり方を見直すということで、
伴走支援ということをテーマに支援者向けの研修を行っています。
私が受けたのは、基盤スキルⅠというもので、経営相談のロールプレイを行いました。
稼プロ!でも同じ様な事をやらせて頂いたので、5年振りのロールプレイとなりました。
稼プロ!でロールプレイを行ったときは、完全に企業内診断士で、経営相談なんて初めて、という
状態でした。その後、現在では岡山県よろず支援拠点や倉敷商工会議所で経営相談の仕事をさせて
頂いている中で今回の研修を受けました。
当然ながら、稼プロ!時代よりは上手くなったという実感もありましたが、それでも研修を受けると
やはり新たな気づきを多く得られました。例えば、「相談にお越し頂きありがとうございます」と一
言言うだけでも受ける印象が違ったり、相手の話に対するリアクションの取り方ひとつでも相談者の
テンションが全然変わってくるな、と感じました。
研修や講義は単に1回受けるだけではなく、アウトプットも行いながら、繰り返し受けることで自分
の成長につなげていくことができると実感しました。
私は岡山県に住んでおり、なかなか東京に行けないのですが、稼プロ!の講義もOBとして再受講したい
なと思っています。地方にはこの様な学びの場はほとんどないので東京近郊にいらっしゃる皆様がうら
やましい限りです。22期生の皆様には是非その恵まれた環境を十分につかって、学びを深めていって頂
きたいなと思います。
なお、今回はオンラインで、全国の支援者の方たちと一緒に研修を受けました。4人のグループに分かれ
たのですが、なんと稼プロ!の先輩とたまたま同じグループでした。他の方もいたので昔話はあまりでき
ませんでしたが、稼プロ!の先輩がいただけで安心感をもって受講できました。
これも有り難いご縁だなと感じました。