22期生の杵渕です。
今年も筆記試験が終わりましたね。
前回稼プロ講義における3分スピーチで、診断士筆記試験本番当日にてこだわった文房具についてお話しました。
今日は、その他のこだわったことについてお話します。
「道具」「コンディション」「環境」の3つです。
まずは道具。
こちらは前回講義の中でこだわり文房具3点セットとして紹介したので割愛します。
そして、コンディション。
コンディションをできるだけ安定させるためにいろいろ準備をしました。
私が受験したのは2020年でコロナになって初めての年。
(そういえば問題用紙を開くと最初に「コロナは考慮せず」の記載がありました。おお~そう書いてくるか・・となんともいけない気持ちに)
マスクをつけたまま一日試験を受けるのは苦行でした。一次試験でも使用した、顔をふくフェイスシートで熱くなった顔と頭を冷まします。気分をリフレッシュさせるために欠かせないアイテムです。
また、疲れ目を緩和するための蒸気アイマスクも休憩時に使用しました。メントール配合で、目元が温かくなった後にシャキッとするタイプです。周りの受験生には変な奴に見えたかもしれませんが、そんなことは気にしてられません。
それから、満腹による眠気を誘発しないよう昼食はカロリーメイト、尿意を催さないよう水は控えめに採りました。脳のエネルギーとなるよう、手で溶けない一口サイズのチョコレートも試験の合間に頬張ります。
最後に環境。
二次筆記試験は中央大学が試験会場でした。
長机の右端の席に座ってみると机の表面に直径1センチほどの小さい穴があります。
ちょっとしたことですが、この穴が気になったまま終日試験を受けるのは不安です。
コロナで受験生同士の間隔はだいぶ広くとられていたので、思い切ってひとつ席を横にずらすことを要望して許可してもらいました。変な要望をしてしまって試験官の方、申し訳ありませんでした。集中して試験に臨めたのはもちろんですが、右端からひとつ左に移動したことで机上の右斜め前のスペースも有効に使うことができました。
繰り返しになりますが、小さな準備が成否を分けることもあると、自分にとってもよい教訓となっています。