こんにちは!23期生の前川です!
2回に渡り簡単に「デザイン思考」をご紹介しました。
前々回…問題解決のための思考法です。
前回…具体的なアクション
よろしければ過去記事もご覧ください。
今回の結論は以下の通りです!
【心理的安全性を高める3ステップ!】
①自分から自己開示
②隙間時間に軽い質問をする
③価値観や考えを尋ねる
心理的安全性がある状態とは「私はこのチームにいて良いんだ」と思える状態のことで、生産性が高い組織は心理的安全性が高いそうです。
詳しくは優秀な先達の過去記事をご覧ください。
上記の3ステップの説明です。
①自分から自己開示
自分の興味、考え、悩み、弱みなどを周りに開示しましょう。
強い立場にある人ほど率先する必要があります。
②隙間時間に軽い質問をする
非公式な時に非公式な会話をするということです。
ご飯の話や趣味の話など、隙間時間のちょっとしたやり取りを大切にしましょう。
③価値観や考えを尋ねる
人生の中で大切にしていることや勉強していることなど、仕事と直結していなくても深い会話ができる関係性を目指します。
デザイン思考では良いユーザー体験を提供することを目的として各段階においてブレイン・ストーミングを行います。
世間でよく言われる以下のブレストの4ルールは、心理的安全性を高め発想を喚起させるためにあるのだと思います。
・自由な発想を許容して思い切った提案をする
・他人のアイデアを否定しない
・他人のアイデアに乗り発展させる
・アイデアは質より量
デザイン思考で大切なマインドセットは「新奇歓迎」と「実証的アプローチ」です。
実証的アプローチとは、「まずやってみよう!」ということです。
良い意味で失敗を許容し軌道修正をしていく。
そんな考え方こそが“PDCAを回す”ということであり、心理的安全性と生産性の高い組織を作るのだと思います。
かつて流行った本の通り「構え、撃て、狙え!」です。
狙いを定めてから撃つのではありません。
以上「問題解決×チーム作り」のご紹介でした。
ぜひ講義や研修などのコンテンツに使ってみてください。