皆さん、こんにちは。講師の富岡です。
23期生の皆さん、先日10月29日、話すスキルの講座お疲れさまでした。
冒頭山﨑塾長から落語の話がありました。また、一昨日のブログでは藤川さんが
落語から学ぶプレゼンテーションの秘訣について書かれていましたね。
今回も落語の話題。私も先日お話したとおり、独立直後、商店街支援で
落語イベントを開催したことをきっかけに落語が好きになりました。
都内の寄席、特に上野鈴本が私のお気に入りでよく通ううちに、私の推しの
落語家が出来ました。五街道雲助師匠です。皆さんご存じですか?
めったにテレビに出たりはしないのでご存じない方も多いかもしれません。
実力者です。あの立川談志が生前「雲助の落語には江戸の風を感じる」と
一目置いていたと聞きます。腹の底から出る声は迫力満点、表情も豊か、
こっけい噺はおもしろく、人情噺は泣かせる、怪談噺も得意です。
その五街道雲助師匠がなんと!今年人間国宝に認定されたのです!
人間国宝ですよ、皆さん! かつて落語家で人間国宝となったのは、
柳家小さん、桂米朝、柳家小三治というそうそうたる人たち。
そして4人目が今回の雲助師匠です。
あまり世間で話題になっていないのがちょっぴり寂しいのだけど、
自分の推しが人間国宝になったということで、自分の見る目、聴く耳に
間違いはなかったと悦に入る私です。
富岡 淳