こんにちは、20期生の岡田です。今日は勤労感謝の日ですね。今回は、私にとっての贅沢な時間、ゴルフに関連した話題です。
近年の日本人ゴルファーの活躍もあってか、ゴルフの人気が高まっているように感じます。ゴルフ用品売り場も活気が見られますし、私が行くゴルフ練習場では若い人や女性の姿が以前より増えた気がします。ゴルフ場の予約も数年前より取りにくくなった印象です。
しかし、統計を見ると必ずしも好調というわけではないようです。「一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会」がまとめたデータによると、日本のゴルフ場数は2010年から毎年減少しています。また、ゴルフ場の延利用者数は1990年代が多く、2010年代に低迷したのち、現在は少し回復してきた状況です。ゴルフ場が減って延利用者数が回復しているので、1ゴルフ場あたりの利用者数は増えています。つまり、ゴルフ場の稼働率は上がっていることになります。
ところで、私のゴルフ経験は細くて長く、昨年まではゴルフ場に行くのが年に数回、主に練習場に行って1~2時間ボールを打つというものでした。これでは「ゴルフが趣味」ではなく「ゴルフの練習が趣味」ではないかと気づき、今年の初めに「ゴルフ場に行く機会を増やそう」と思い立ちました。そこで始めたのが「一人予約」です。これなら人集めに苦心することなく、自分のペースでゴルフ場に行く機会を増やせます。
勤めている会社は有給休暇を取りやすいので、料金の安い平日に「一人予約」でエントリーします。最初はドキドキでしたが、参加してみるとマナーの良い人が多くて楽しくラウンドできることが分かりました。同じ組になった人とは丸1日一緒にいるので、お互いにどんな仕事をしているのかを話すことが多いです。平日の昼間なのでサラリーマンではなく、自営業者や中小企業の社長さんのケースが多かったです。ただし、その人達に「中小企業診断士」といってもほぼ知らない。それでも、その人達の事業の話を聞くのは楽しいです。ゴルフの「一人予約」はゴルフの楽しみと、新たな出会いの楽しみがあって一石二鳥だと気づきました。
さすがに診断士の仕事につながることは望み薄ですが、「犬も歩けば棒に当たる」、行動を起こすといろいろな出会いや発見がありますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。