こんにちは。事務局の佐々木桃太郎です。
稼プロ!ブログでも何度も取り上げられているChatGPTが話題となってからも、マイクロソフトWindows11にはAI(コパイロット)が標準搭載されるなど、AI業界はまだまだ話題がつきなそうですよね。
直近ではGoogleがBardに続きGeminiを発表したばかりだと思いますが、このGeminiはテキストデータの読み込みだけでなく、画像や音声などの様々な情報を理解して回答するようで、デモ映像を見る限りとても優れたAIのように見受けられます。
(オフィシャルデモ動画https://www.youtube.com/watch?v=UIZAiXYceBI)
このように目まぐるしい進歩を見せているAI業界ですが、EUではAIに関する規制の枠組み法案が合意されつつあるようです。この法案では世界的な共通ルールにすることを目指しているようなので、日本でも近い将来、本法案もしくは、本法案を参考にした何らかの規制などが定められるのではないでしょうか。
ちなみに、本AI法案の「AI利用禁止事項」に違反した場合には、最大で3,500万ユーロ(2023年12月13日現在1ユーロ約156.94円ですから約55億円)か、前年の全世界の総売上高の7%のいずれか高い方の罰金が科されることで合意されたとのことです。
罰金の金額のスケールも大きいですね~
◆参考記事:JETROビジネス短信 https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/12/8a6cd52f78d376b1.html