皆さんこんにちは、稼プロ!23期生の日置です。
今回は、タイトルにも書いておりますが、「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」(古野 俊幸 著)という本について紹介しようと思います。
この本は私は2年前に読んだのですが、12月10日に曽我さんが同ブログで紹介をしており、思い出し半分で紹介したいなと思った次第です。曽我さんのブログをまだ読んでいない方はまずそちらを読んでみてください!
曽我さんブログリンク先↓
https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/7d39f6bb5aa4a06b200db72ae269a143#comment-list
まずこの本の概要ですが、FFS理論(性格診断のようなもの)で分類される個性を構築する5つの因子による反応や行動を、『宇宙兄弟』の登場人物が物語上で悩みや問題に対してどのように対処していくのかの事例を通してわかりやすく説明していくというものです。
この5つの因子というのが次の5つになります。
・凝縮性因子:自分の価値観を固定・強化させようとする力の源泉となる因子
・受容性因子:外部を受け入れようとする力の源泉となる因子
・弁別性因子:相反する二律を合理的にはっきり分けようとする力の源泉となる因子
・拡散性因子:とりあえず行動するなど、飛び散っていこうとする力の源泉となる因子
・保全性因子:維持するためにコツコツと工夫改善していく力の源泉となる因子
これら5つはだれもが多少持っているもので、自分の中での優先順位とそれぞれの因子量の差を把握することが重要だそうです。
また、FFS理論はストレス理論をもとに作られているので、それぞれの因子がどのような状態や環境にストレスを感じるのかがわかります。
このような理論をもとに、この本を通して学んでいただきたいところとして次の5つが挙げられています。
・自分のことをよく理解する(自己理解)
・周りの人の個性を深く理解する(他者理解)
・人との付き合い方を学ぶ
・より良い意思決定をするポイントを会得する
・強みを活かすことで、誰もがエースになれる
この本では人との付き合い方として、「上司と部下」「リーダーシップ」を例に紹介しておりました。
私はこの本を読んだことで自己理解はもちろんのこと、他者理解を意識するようになり、相手がどの因子を多く持っていそうだから接し方を少し合わせてみるといったことを少しするようになりました。
また、他者の行動原理が理解できるようになるので、自分には今まで理解できなかった他者の行動から受けるストレスを緩和できるようになったと思います。
最後にちなみにですが、私は凝縮性と弁別性が一番高く、その次に受容性、拡散性、保全性が並ぶといった結果でした。
中々私の文章力だけでは伝わらないところが多いので、気になった方はぜひ読んでみてください!