17期生の井上です。
過日の自身のブログ投稿にて、情報過多の現代では、
・何も考えない時間を持つことで頭を定期的にリフレッシュする
・情報の取捨選択をする
・情報をシンプルに整理する
などを行わないと、脳が疲労してしまうという内容を記載させて頂きました。
上記のような対応が出来ていない私は、
沢山の情報を捌ききれず、頭が疲れがちです。
一方、メディアの情報や、仕事で処理する大量の連絡メールと資料の中で、
いつも気になって読んでしまう記事があります。
それは、
営業時の雑談等で使えそうなマーケティング情報で、
トリビア的な内容が数字情報とともに短い文章で記載されており、
1分もかからず読める内容となっている記事です。
例えば、以下のように、
簡易な2次データのような内容が記載されております。
<記事例>
1.セルフレジの利用実態
セルフレジを利用したことがある人の割合は約7割。
業態別では、スーパーマーケットで利用した経験のある人が約9割でダントツ。
2.漫画が売れない! 初の2ケタ減
漫画単行本(コミックス)の売上が、16年に2000億年を割り込み、
そして17年には1700億円まで縮小。前年比13%減と初めて2ケタの減少。
3.女性が抱く理想の結婚相手は「三高より三優!」
家族に優しく家事・育児を率先、浮気しない、
家計に優しい節約家の「三優」が人気の上位を占め、三高は下位に。
短文の記事にざっと目を通しつつ、
「そりゃそうだ」(上記2)とか、「そうなの!?」(上記3)などと思ったり、
気になった内容はもう少し調べたりします。
なぜ上記のような2次データが記載された記事に目を通してしまうのかと考えてみたところ、
いくつか思い当たる点がありました。
<ついつい記事に目を通してしまう理由>
1.稼プロでブログを書くようになり、ネタ探しをするようになったため。
2.稼プロで診断報告書や論文、またスピーチの原稿などを書いた際、
外部環境などの情報収集に時間を費やした経験から
2次データなどをストックしておきたいと思ったため。
3.トリビア的な情報が短い文章で記載されており、隙間時間に読める内容のため。
特に、ブログやスピーチなどのテーマや内容を考えるといった経験から、
無意識のうちに参考になりそうな情報を拾っておこうと思ったのでしょう。
これまではあまり気にならなかった情報も、
自身の置かれている状況によっては興味が出てきたりします。
情報の取捨選択の基準は1つではなく幾つもあり、
また、増えたり変化したりしていくものだな、と感じました。
「♫誰にでも優しくするから それだけ私が離れている♫」オフコースの「思い出を盗んで」、もう40年前の曲です。
時代は移っても人の気持ちは変わらないんだな~ちょっとうれしくなりました。