皆さま、こんにちは。稼プロ!23期生の須藤佳代です。
最近、ポケモンカードがとても人気であること、ご存知でしょうか。
カードゲームとして人気なだけではなく、コレクション目的も目立っています。
基本的に現在1枚で35~55円ですが、レアカードは数千円から数百万円で転売されるほどです。
息子たちにとっても、常に一番欲しいものです。池袋や秋葉原のカードショップでは、宝石店のように高額レアカードが厳重に飾られております。男性が多くいらっしゃるイメージでしたが、いまや小学生や家族連れは珍しくなく、外国人観光客も訪れています。
昔からあるポケモンカード、なんと2018年ごろから急激に売れました。その頃から顕著である他カードとの違いを、マーケティングの4Cに沿って説明してみたいと思います。
①Customer Value:カードゲームとして、ルールの簡単さと一発逆転の技があるために小学生から十分対戦することができ、親子で楽しめる。コレクションとして、レア度だけでなく芸術性の高いカードもあり集めたくなる。アニメと家庭用・スマホゲームと繋がりがあり、さらに1~2か月ごとに新しいシリーズが出るので飽きない!
②Customer Cost:そのまま対戦ゲームできる1箱500円のセットがあるため始めやすい。+αのカードも5枚約180円。
③Convenience:各おもちゃ売り場やネットはもちろん、コンビニでも手に入る!
④Communication:Youtube公式チャンネルだけでなく、有名Youtuberによる開封や対戦動画の盛り上がりにより、ファンの声が拾いやすい。カード大会やイラストコンテストなども毎年開催されている。
世界的にみるとどうでしょうか。アメリカのTitleMax社が2019年に発表した各知的財産(IP)の累積収入ランキングがあります。1位はポケモン! さらにトップ25のうち日本初のコンテンツは赤枠で囲んだ10個です。(画像見づらいですのでこちらでご確認ください。)
しかし、経団連の報告書「Entertainment Contents ∞ 2023」によると、日本発コンテンツの世界シェアは減少傾向にあるようです。世界ではM&A増加や製作費の急上昇、および優秀な人材の獲得競争があります。実際に日本企業では、人手と資金不足という他分野と同様の問題が存在します。そのため経団連は、国の成長戦略として取り組むこと、特に民間企業への活動支援の必要性を訴えています。日本のアニメ漫画ファンとして、いつか関われたらなと思います。
以上、ご一読いただきありがとうございました。
妖怪○○ッチ人気は短命でしたね。
曽我さん、コメントいただきありがとうございます。曽我さんとはソーシャルビジネスともジャンプ関連好きも好みが合いますね。また何か掴みましたら情報共有させてください!
杵渕さん、コメントいただきありがとうございます。そうですね…!廃れていくコンテンツとの差は、まさに戦略ですね。
永岡さん、コメントいただきありがとうございます。確かに、最近でいえば「うる星やつら」も再燃していたり、世代を超えて人気が続いていくこと、驚きです。