東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

どんだけーに始まり、どんだけーに終わる

2011-09-05 23:41:18 | 11期生のブログリレー

11期生第1号、小山誠一郎です。



診断士2次試験において、大企業に抗する中小の基本戦略は、
 ・自社独自の強みを生かし
 ・大手の狙わないところを
 ・限られた資源を集中して
勝負をする、というもの。


「弱者は限られた資本を、限られたセグメントに集中投下だ!」


それしかないと理解していました。

実際もそうだと思っていました。

つい先日までは・・

 


自動販売機。

多くの場合、1台について1飲料メーカーの商品が置かれています。
東京でよく見かけるのは、
コカコーラ、サントリー、アサヒ、伊藤園、キリン、JT、etc。


先日まで地方に滞在し気付いたのは、
自販機のドミナント戦略でした。

 

東海地方のある都市では、上述のいずれでも無い某●社が
コカコーラと並んで圧倒的な占有率を占めています。


お茶の銘柄にそれほどコダワリの無い飲料浮遊層の私は、
同一商品を飲み続けるのは苦手。

そこで、自分の味覚を退屈させない行動をとります。


 「オフィスには●のお茶しかないからな、駅で買っておこう」
  (駅も●が)

 「なら、ターミナル駅で買って行こう」
  (ターミナル駅も●だけ)

 「それじゃ、オフィス周りの自販機に」
  (近所も●ばかり)

 

そして仕方なく飲み続けた結果、
わずか2ヶ月で無意識のうちに●社商品を避ける体質となりました。
周りの方もみな同様に。


地方滞在が明けた今は、東京でヨリドリミドリの日々を謳歌しています。

 

●社はれっきとした東証一部上場の大企業。
しかしながら、売上の9割を自販機に集中するニッチ戦略です。
しかも、東京の自販機や店頭では殆ど見かけません。


・限られた資源を、限られたセグメントに集中投下すべきである
・といいつつ、やり過ぎるとお客に飽きられ逃げてしまう


アクセルとブレーキの微妙な按配。
経営者の方々の悩みは、尽きないはずですね。。


(注)
 今回の事例は、
 ・小額の嗜好品であり、購買する側が浮気しやすい
 ・購入方法を制限された環境にある
 ・他地域から一時流入した購買者である
 点が特徴です。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする