こんにちは。11期生の清瀬和彦です。
タイトルの「ネックは頭」
この言葉は、なんでしょうか? 首は頭? いえいえ違います! (こんなボケは必要ない?)
これは、私が常日頃、こうならないように心掛けている言葉です。
仕事でも私生活でも、しなければならないこと、しようと思っていることがたくさんあります。
でも実際には、しないままになっている、先延ばしになっていることもたくさんあります。
(私にも心当たりが・・・って私だけ?)
いつも知らず知らずのうちに、できない理由を考えてしまっているんです。
・他のことで忙しい、時間がない
・前に同じことをやってダメだった
・そんなことは今まで誰もやったことがない
・今やらなくても何とかなる
・お金がない
・周りの人の了解を得られていない
いくらでも言い訳が出てきます。
でも、できない理由はこんなことではありません。
言い訳を必死で考えている自分の頭の中なのです。
まさに、ネックは自分の頭です。
生産現場では、能力が一番低い箇所や工程のことをネック工程と言います。
「うちの工場では組立工程がネック工程で、それ以上生産できません」
「検査設備がネック工程なので、もっと生産するには設備の追加が必要です」
こんな言葉がよく出てきますが、この場合も同じ、
人員や設備の不足を理由にして何も考えようとしない気持ちが、
本当のネックになっているのではないでしょうか。
いろいろな場面でネックという言葉を使いますが、
本当のネックは何なのか、できないと思い込んでいる自分の気持ちかもしれません。
常々、私はこうならないように心掛けています。
とはいうものの、油断して、ネックが自分の頭になってしまうことが多々あります。
気を付けなければ!