東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

活動してみて感じたこと

2013-10-24 08:00:32 | 講師大草からのメッセージ

みなさん、こんにちは。
稼げる!プロコン育成塾 サポーターの大草 昭人です。

私は育成塾で事務局を務めていますので、当然ながら、診断士協会に所属しています。
東京都中小企業診断士協会 中央支部に所属しています。
また、国際部の部員でもあります。

なので、診断士協会のイベントや国際部のセミナー等にはなるべく参加しようと思っています。
先日の秋大会も参加してきましたし、11月2日に行われる中央支部の
「研究会・マスターコース活動報告会」にも育成塾の事務局として
参加する予定です。

事務局を務めたり、診断士協会のイベントに参加したり、部活動に参加したりすると、
マスターコースの運営や、診断士協会や部活動のイベントの運営のお手伝いなど、
やることが増えます。
また、これらの活動をしたからといって、直接的に儲かるわけではなく、
ボランティアのようなものだと思います。

でも、これらの活動に参加すると、人とのつながりが増えます。
その人の背景にいる人たちともつながれるチャンスがあります。

色んな人に出会い交流する、一緒に学んだり何かを成し遂げる、
これらは楽しいことですよね。

それに、人とつながるだけでなくこうした活動を通じて信頼関係を構築することもできるはずです。
そして、信頼関係が構築できれば、思わぬチャンスが舞い込んでくることがあるかもしれません。
顔が見えるだけでなく、信頼関係があるのですから。

何が起こるか分からないし、だから面白い。
とりあえず活動してみるのもいいと思いますよ。

 

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労務管理

2013-10-23 18:58:22 | 13期生のブログリレー

こんにちは。富岡です。

 

今朝、都内某駅の改札を出たところ、なにかがなり声が聞こえてきました。

政治家の演説かと思ったら違いました。

 

駅前にあるわりと大きな専門病院の労働組合の代表者らしき人の演説でした。

チラシも配っていました。見ると「○○病院は理不尽な不当解雇を撤回しなさい」

というものでした。「パワハラに抗議した職員のFさんの自宅に突然解雇通知が

送られてきた。不当解雇だ」という内容です。

 

チラシを読んだだけでは、ことの真偽は分かりませんが尋常な状況ではありません。

駅前にはけっこうな人数が集まり、話を聴いていました。

 

私も企業で総務責任者をしていたとき、営業部長がある従業員に「解雇」という

言葉を口走ったばかりに、地元の労働組合に駆け込まれてしまい、ややこしい

話が余計ややこしくなった経験があります。

 

経営者をはじめ管理職の皆さんは、労働法令のポイントやセクハラ、パワハラ、

メンタルヘルスなど労務管理についてふだんからよく気を配る必要があります。

 

富岡 淳

 

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気候リスク

2013-10-22 20:07:33 | 13期生のブログリレー

皆さん、こんばんは。三好です。冷え込んできましたね。10日間ほどで気温30℃超から20℃以下になると、さすがにこたえますね。 

気温と商売の関係はいろんな話しがありますね。例えば、

* かき氷は30℃以上になると売上が伸びる。

* エアコンや夏物衣料が売れるのは20℃以上から。

* ビールは28℃を超えると、一気に売上が伸びる。 等等

 私は22才~40才頃まで、繊維業界で、寝具・インテリア・生活雑貨の営業に携わっていました。当時は漠然と、「暦通りに夏は暑く、冬は寒くなれば商品の売れ行きが良い」と思っていました。業界では「最高気温が○℃を下回ると××が売れ始める」などと暗黙の認識がいくつもありましたが、根拠は特になく、長年の経験・実績によるものが大半でした。

今まで気温と商売の因果関係分析が少なかった中、平成25年4月に気象庁が「アパレル・ファッション産業における気候リスク評価調査報告書」を発表、気温と商売の関係分析をスタートさせています。【協力:(社)日本アパレル・ファッション産業協会】 「アパレル・ファッション産業」は気候の影響を受け易いと思われており、トップバッターとなった様です。

日本は気候の季節変化が明瞭で、それに対応した社会・経済活動が営まれています。しかし、異常気象のような平年の気候との隔たりが大きい減少が一定期間持続すると、その影響は様々な分野に及び、それらの影響を受ける可能性のことを気象庁は「気候リスク」と定義しています。

1)気候リスクを認識し、2)気候リスクを評価し、3)気候リスクへの対応を行う

ことから成る「気候リスク管理」を実施することで、気候リスクを軽減(あるいは利用)できる可能性があるが、農業などの分野を除き、「気候リスク管理」を実施している産業分野は少なく、その普及が課題と気象庁は指摘しています。

今回の「アパレル・ファッション産業における気候リスク評価調査報告書」において、以下の「販売量と気温の間での明瞭な関係」が見出されたとのことです。

1) サンダル⇒売れ始めの4月は気温の変動に少し遅れる形で販売量が変動する傾向がある。

2) ロングブーツ⇒日平均気温が15℃を下回るようになると、急激に販売数が増える。

3) 帽子(ニット)⇒売れ始めの10月頃は、気温の上下と販売数の増減が連動し、日平均気温が15℃を下回るようになると販売数が急激に伸びる。

4) コート⇒女性用コートは、最低気温が10℃を下回り始める時期に販売数がピークを迎え、男性用コートはそれに1週間程度遅れて販売数のピークを迎える。

気象庁は、今回の分析方法を活用し、今後他の様々な産業分野で「気候リスクの評価」を普及させていく方針の様です。昔に比べ、気象データは正確性を増しているように感じます。気象庁と産業界のコラボレーションというのは正直余り頭にありませんでしたが、今後、企業の生産・販売活動に役立つ可能性があると感じました。

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ニタニタ眺める

2013-10-21 21:14:29 | 13期生のブログリレー

こんばんは、田中です。

昨日は2次試験本番当日でしたね。

今年も1次から再トライし、昨日の2次試験を受けた

去年の勉強仲間が数名おり、その不屈の精神には

本当に頭が下がる想いでした。必ず全員が合格すると願っています。

 

さて、最近とある本を読みました。

 

タイトルにふと興味を持ちその本を気軽に購入したのですが、

その本では「目標は紙に書けば実現する」ということが、

筆者の体験に基づき紹介されています。

某居酒屋チェーンの社長やイチローの作文の例などもあり、

正直、今更感もあったのですが、一方なるほど、と思う点も多くありました。

 

・目的意識を明確に持つことで、脳が高精度なアンテナを張り出し、

その目標を達成するための情報を無意識に全て拾ってくる

・更にその目標を紙に書き、潜在意識にインプットすることで、その実現に

必要な情報を脳が継続的に集め続ける

 

顕在意識の介入が少ない寝起きや、眠る前の意識がぼやけている時に、

目標を書いた紙をニタニタしながら眺めるだけで、自動的に目標が達成される

というのです。横着者の私には、なんともお手軽な目標達成のための

手段に思えましたが、キャリアアンカーや自分のビジョンを明文化することにも、

同じような効果があるのかもしれません。

 

筆者が言うには、世間で目標を紙に書いている人は20人に1人、

朝晩眺めている人は、せいぜい100人に1人程度。

 

先週のカンブリア宮殿で取り上げられていた、コッコファームの

松岡社長も、自社の農園の未来像を大きなマップにして社長室に

貼っていました。多分、毎日ニタニタしながら眺めているのかもしれません。

 

単純な私は早速、Excelで作った「実現するリスト」をiPhoneに入れ、

朝と晩、ニタニタしながら眺め始めました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インタビュー

2013-10-20 00:00:00 | 13期生のブログリレー
13期生の佐野です。

先日、当育成塾のカリキュラムの一つである実務診断の報告会が行われました。13期生全員が忙しい日々の中から時間をつくりだし、よりよい診断報告を目指して検討を重ねてきました。おそらく結果は診断先社長にとっても、我々13期生にとっても有意義なものになったと思います。私自身も多士済々なメンバーに囲まれ、大いに勉強させていただきました。良い機会を頂き、本当にありがとうございました。

さて、いつも診断業務(もちろん今回の実務診断においても・・・)で思うのですが、自分はクライアントに対するインタビューがいまいち上手くできていない気がしてなりません。
インタビューの正否が診断業務の内容を左右するといっても良いくらい重要なイベントなのですが、そうとわかっていても満足のいくインタビューができません。事前に十分な準備を行っても、プランどおりに事が運びませんし、最も問題なのは、クライアントの潜在的な問題を十分に引き出せていないと思います。
そのような悩みのある中、先日あるトレーニングでインタビュー技法について学ぶ機会があり、効果的なインタビューをするための参考として『SPINモデル』というものがあることを知りました。

『SPINモデル』とは、1988年にニール・ラッカム(イギリスの大学で行動心理学を研究し、創業したハスウェイト社で12年にわたり計 35,000件の商談を調査研究した)が開発した営業販売戦略モデルです。大型商談を成立させるためのノウハウが凝縮されているもので、多くの書籍(「MAKING MAJOR SALES」等)で紹介されていますのでご存知の方も多いかもしれません。
このモデルの中で、顧客の潜在的なニーズを顕在化させるためのインタビュー技法が紹介されています。

SPINとは、

S:Situation Questions (状況質問) 回答者の現状・環境についての客観的事実を聞く質問(クローズド質問)
P:Problem Questions (問題質問) 回答者の現状に対して意思・考え・評価(不平・不満など)を聞く質問(オープン質問)
I:Implication Questions (示唆質問) 回答者が感じている不完全な状況がいかに重要なことなのかを強く認識させるための質問
N:Need-Payoff Questions (解決質問) 認識した問題を「早く解決しなければ」と回答者に対して印象付けるための質問

の略称です。

最初は答えやすいS(状況質問:クローズド質問とも言います))からスタートし、P(問題質問)で問題を浮き上がらせ、I(示唆質問)を繰り返すことで回答者にその問題の重要性に気づかせ、最後にN(解決質問)で問題が解決したときの効果を認識させます。こうすることで、回答者の中に潜在的に隠れていた問題を芋づる式に引き出すことができるのだそうです。
コツは、示唆質問において「時間」「労力」「経費」「責任・立場」「他者・他部門・他企業」の5つのキーワードを用いて、問題になりそうな「よからぬ事」を連想させる質問をします。例えば「遅れる」「間に合わない」「二重作業」「無駄な出費」「立場」「迷惑」のようなネガティブ・ワードを使います。そうすると、答えの中から潜在的な部分がどんどん顔を出してくるということです。
もう一つのコツは、解決質問で問題が解決した際のメリットを回答者に語らせることです。それにより回答者自身の共感や納得感が得られるということです。この共感や納得感が非常に大事で、インタビューが一方的な尋問形式に陥ることを防ぎ、回答者が問題解決に前向きに取り組もうとする姿勢を引き出すと効果があるのだそうです。

振り返ると、自分のインタビューは、相手が答え易いS(状況質問)ばかり連発してきたのではないかな、と思います。今後は、もっと突っ込んでP(問題質問)→I(示唆質問)を繰り返し、潜在的な問題を掘り起こせるようなインタビューを心がけていきたいです。

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