皆様、こんにちは。13期生の岩田です。
亀田です。
最近、育成塾の卒塾生から、連絡をいただき、
現在勤めているコンサルティング会社に、仕事の引き合いをいただきました。
まだ、正式にお仕事ができるか、わかりませんが、社長を含めどのようなサポートができるかを真剣に検討しています。
診断士の仲間から、診断士としてではなく民間のコンサルタントとして仕事の話をいただくのは、
とても不思議な気分ですが、二足のわらじを履く私のもうひとつの顔に期待をしていただけることは、とても嬉しいお話です。
診断士としての私として提供することのできない、所属する企業が保有する独自のノウハウや
会社の仲間が持つ経験などが提供できることになります。
今後も、民間のコンサルタントと中小企業診断士との経験や知識を、両輪にシナジーを働かせ、
私らしい価値を提供していきたいと思います!
みなさん、こんにちは。富岡です。
労務管理の重要性が叫ばれています。
単に労働法令の理解ということではなく、メンタルヘルス、セクハラ、
パワハラ、女性や高齢者の労働力などヒトの管理全般です。
先日、ある企業で管理職向け労務管理研修を実施しました。
そこで具体例をもとにセクハラ、パワハラにあたるかのチェックをしました。
いくつかの事例で意見が分かれました。
たとえば女性社員をさして「うちの女の子は・・・」という言い方。
以前はあまり問題視されなかったかもしれませんが、今は好ましくないと
言われています。
また、セクハラは男性から女性にするもの、というのが従来の考え方でした。
それが、2007年の男女雇用均等法改正で、男性に対するセクハラも対象となり、
今年の改正では同性間のセクハラも法令に盛り込まれそうです。
行為によるハラスメントはもってのほかですが、言葉によるものは気を
つけなくてはいけません。
言葉は一度口を出たらもどらないですからね。
富岡 淳
こんにちは、松田越百(まつだ・こすも)です。
みなさん、プライベートで一日に何通位PCメールを受信してますか?
私の実績で言うと、一日に平均して30通~40通位は受信しています。友人・知人からの連絡などは、その中のほんの一部だけで、殆どはオンライン・アカウントを登録したポータル・サイトや、アカウントを持っているECサイトからのキャンペーン情報などです。
当然、全部のメールに目が通せるわけがありません。正直言うと、「重要なお知らせ」というタイトルが付いたもの程度しか読んでいないのです。昔から言われていることですが、メールを使ったプッシュ型の広告宣伝は開封率が低く、郵便受けに入るDMとほとんど同じような効果しかありません。
インターネットが普及しはじめて15年以上、ブロードバンド環境が整備されてきて約10年経ちました。この間にいろんなウェブサービスを利用してきた積み重ねが、一日に30通以上のメールを受信するという結果につながっているのですが、この間にネットユーザーの行動もかなり変わったのではないかと感じています。自分自身の利用行動を振り返ってみても、次のように変わってきました。
1. 検索エンジン(特にGoogle)への依存度が高まった。これによって、情報は人から与えられるというよりも、自分で探しにゆくことが増えた。
2. 1.の裏返しでもあるのですが、いわゆるポータルサイト(ヤフー、エキサイト、MSN等)への訪問頻度が減った。昔は、ポータルサイトは情報の宝庫でした。
3. SNSへの接触時間が莫大に増えた。皆さん御存知の通り、Facebook、Twitter、Google+等のSNSは使いはじめると楽しくて、つい多くの時間を費やしてしまいます。
特に3.の、SNSへの接触時間が増えたことが、自分にとっては一番大きな変化だと思います。
また、最近私は、ユーザー個々人の興味に合わせてブログの記事やニュースを拾ってきてくれる、「キュレーション・サービス」というものに入れ込んでいます。代表的なもので言うと、gunosy、Flipboard、News360等があります(非常に便利なので、皆さん是非利用してみてください)。つい最近、Facebook社も「Paper」という同種のアプリを公開しました。
http://jp.techcrunch.com/2014/01/31/20140130facebook-paper/
この中でも特に優れものはgunosyで、FacebokやTwitterのアカウントと紐付けると、自分がSNS上で書き込んだ情報を元に、自動的に自分の興味に合った情報をウェブ上から拾ってきます。
総じて言うと、従来のマスメディアよろしく、大手の情報提供者が選んできた情報を与えられて消費するというよりも、個人が作った情報を自分の好みに応じて選択してゆく、という方向に利用行動が変わってきました。つまり、プッシュ型の情報の流れから、プル型に変化したわけです。
これは私自身のネット利用行動の変化なのですが、恐らく結構な数の方が同じような変化を経験されているのではないかと想像してます。Google社の事業が毎年拡大していっている状況を見ても、キュレーション・サービスが相次いで登場している状況を見ても、これが大きな流れになっていると見ても、あながち間違いでもなさそうです。
このように(恐らく)インターネット・ユーザーの行動が変化している中では、当然インターネット・マーケティングの手法も変化してゆくべきです。ちょっと古いキーワードですが、「インバウンド・マーケティング」というものが、この流れを汲み取ったコンセプトになります。長くなるので詳しくは書けませんが、単に自社が宣伝したいことを発信するというのではなく、ユーザーが欲しくなる情報、人にシェアしたくなる情報を発信する、というのがインバウンド・マーケティングのキモとなるコンセプトです。
特に知名度の点で大手企業に劣る中小・零細企業にとっては、口コミが個人同士の強いつながりで伝播してゆく、SNSを利用しない手はないと思います。しかし実際には、やはり商人が「売らんかな」というプッシュ的発想から抜け出すのは難しいもので、ある程度の訓練、思考の転換が必要なんでしょう。
そんな私も、独立計画の一部として、インバウンド・マーケティングの勉強中です。
こんにちは。田村隆一郎です。
先日、ある企業の方と、セミナーの開催について議論していました。
その企業は、IT系の会社で、主に流通システムや物流システムを販売しています。
その企業としても、顧客を獲得しなければいけないということで、私が、
「では、今度セミナーでもやりましょうよ」と言いました。
狙いは、セミナーを行い、見込み顧客を集客し、受注につなげることです。
私が、第1部として、物流や流通事例のセミナーを行い、第2部でその企業のシステムの紹介をする、というようなメニューです。
セミナーの参加費は、無料というものがほとんどです。
実は、その企業でも過去に何回かセミナーを開催したことがあります。
しかし、なかなか受注に結び付けることは難しいとのことでした。
独立診断士、特にコンサルティングを主力にしている診断士は、その受注を取る方法を考えなければなりません。
その一つの手法として、セミナー営業があります。
しかし、簡単に受注に結び付かないのも事実です。
私は、今まで(コンサルティングの受注を目的とした)セミナーは、一桁の回数しか行ったことはありませんが、確かに受注に結び付いたことはありません。
ただ、それでも「やらないよりやった方が良い」という認識は持っています。
特に、今のネット社会では、ネット上にそのようなセミナー情報(自分の名前を含めて)が載るだけでも良いと思います。
そのIT企業とのセミナーが実現するかどうかはわかりませんが、これからも色々とセミナーの企画をしていきたいと思っています。