東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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”だからこそ”の世界

2014-02-23 02:12:00 | 13期生のブログリレー

みなさま

 

こんばんは。なかのです。

林先生同様、私も連日オリンピックを見ております。

今大会、日本勢が多くのメダルを取っていることもあり、たくさんの興奮を味わっておりますが、

中でもやっぱり、真央ちゃんと、高橋大輔選手の演技が印象に残っています。

 

高橋選手は、1年以上におよぶ大ケガからの復活を経て、集大成としての演技。

真央ちゃんは、期待を一身に背負いながら思うようにいかなかったSP、からの最高のフリー。

 

本当に言葉にはできないほど感動しました。

 

両選手には、「どん底から這い上がったからこそ見えた世界」があったのだろうなと思いますし、

そんな姿に多くの人が感動したのではないでしょうか。

 

周りに勇気をあたえるほど強く・前向きな両選手をお手本に、

私も、多少の困難があっても「これを乗り越えるからこそ見える世界があるんだ」

と前向きに捉え、仕事に励んでいきたいと思います!

 

やっぱりオリンピックは最高ですね!

出場選手のみなさん、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

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仕事を通じて感動すること

2014-02-22 01:59:42 | 診断士林からのメッセージ

皆さま

中小企業診断士の林です。

ソチ五輪も残すところあと3日になりました。TV中継でライブですと毎日深夜に放送していますが、ここのところ毎日深夜帰りなので、ポチっとTVをつけると大会の模様が放送されています。それで、そのままTVに見入ってしまうため、ここのところ、特に睡眠不足の毎日です。。。^^;

昨日は皆さんも注目して見ていた方も多いと思いますが、フィギアスケートの浅田真央選手の演技に感動して目が潤みました。素晴らしかったですね。メダルを獲得できない結果となっても、ここまで多くの人々を感動させるスポーツ選手はいないのではないかと思います。長い時間努力に励み、信念を貫いて戦う姿勢に、そして、想像を絶するプレッシャーを克服して最後の最後にこれまでで一番素晴らしい演技を見せたことに、自分も含めて心を打たれたのだと思います。

このような感動する場面に出会いたくて、スポーツ観賞が大好きなのですが、そのたびに「自分も人に感動を与えられるような仕事をしたいな」とか、「仕事を通じて感動を得られるような経験を多く積みたいな」とよく思います。そして、そのためには、とても辛くなるような苦労を伴う仕事を買って出る勇気と信念を貫いて努力を積み重ねる自分の姿、多くの人を巻き込みながら一丸となって目標に向かって突き進むチームワークの姿をイメージしています。

「勇気」、「信念」、「努力」、「チームワーク」

これらのキーワードを胸に日々仕事に励み、仕事を通じて感動する場面を多く積み重ねていきたい。浅田選手の姿を見て、そのように感じて心新たにしました。

いつの日か、診断士の同士として、皆さんとも感動を得られるような仕事をしていけるといいですね。

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ちょうど一年前

2014-02-21 00:42:57 | 13期生のブログリレー

こんばんは、西村です。
雪が降って、交通機関が乱れ、輸送手段も限られる中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

忙しさで忘れておりましたが、ちょうど一年前は、
『実務補修 第一回目』
を過ごしていました。
まさに、診断士1年目の記念すべき第一歩です。
しかし、艱難辛苦の実務補修でした。
指導員の先生には、恐らく多大なるご迷惑をおかけしたと思っております。

その後、2回の実務補修を経験し、診断士登録となりました。

その先の世界は、、、、

今までにない刺激的な世界でした。

プロコン塾に所属し、実務補修と同じ(あるいはそれ以上)の診断実務を経験し、実務の厳しさを学び、

執筆では、「夜の夜景」、「馬から落馬」を笑っていた自分が同じ文章を書いていることに気が付き、

『人の意見は聞けていない』、

といった情けなさ。

診断士のレベルの高さを知りました。
それでも、人との出会いや日常生活(業務)での気づきは、
資格を取る前では、考えられなかったものがあると思います。

で、
もう、1年、
いや、まだ1年、、、、
人の役に立つ診断士を目指したいと、残業中に思う私でした。

それでは、また。

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日本酒 原産地呼称保護の取り組み

2014-02-19 22:33:19 | 13期生のブログリレー

こんばんは、本間です。

先週末に日本酒チームで京都・伏見地区の酒蔵を見学し、その中の2つの酒蔵に対してインタビューを実施してきました。現在、企画進行中であるため詳細は割愛いたしますが、2つの酒蔵とも独自の考え・戦略をお持ちであり、診断士としての視点からも多くの「なるほど」と思うところがありました。

今回は京都・伏見という酒処を取材したわけですが、日本酒とその文化は全国に及びます。皆さんはどの都道府県が日本酒を一番造っているかご存知でしょうか?私の当初のイメージでは米どころと呼ばれる東北・北陸が多いのではないかという予想でしたが、国税庁の平成23年度資料によるとトップ5は以下のとおりとなります。

1位 兵庫県

2位 京都府

3位 新潟県

4位 秋田県

5位 愛知県

米どころのイメージは間違っていませんが、江戸の昔からの歴史のある兵庫・灘地区、京都・伏見地区がある両府県が多く日本酒を製造しています。これらの地区に関しては日本酒に適する水が豊富にある点に加え、特に兵庫県に関しては酒造好適米である「山田錦」の一大産地であり、出荷量は全国の約7割に達します。原材料である米・水が地元から調達できること、それに加えて長年の歴史を持つ兵庫県が1位というのも納得できます。

古来日本酒というものは地酒として地産地消されてきたものであり、同じ日本酒でも地域によって特徴があります。最近ではマーケットが地元だけでなく日本全国や世界に広がったこともあり、自分たちの地域性、アイデンティティを確保しようという取り組みが実施されています。逆にいうと、マーケットが広がったことにより他の酒類や日本酒業界内の競争において、自分たちの商品を消費者にアピールするためにはブランド化が必要になってきたとも言えます。

具体的な取り組みとして、「原産地呼称保護」と「地理的表示保護」があります。どうやらフランスワインのAOC法を参考にしているようですが、いわゆる製造方法や一定の品質基準を満たすことにより特定の名称の利用を許されるという内容です。フランスワインを例にとると、「ボルドー」、「プロヴァンス」が有名かと思います。フランスでは基準を満たさない製品の名称利用等は違法になるようですが、日本では一部実施されていますがまだ不十分な状態と言えると思います。

○日本酒の原産地呼称取り組み例

<兵庫県>灘酒研究会酒質審査委員会による「灘の生一本」認証

<新潟県>新潟清酒産地呼称協会による認定(原料:新潟産米100%、製法基準満たす)

<山形県>DEWA33による認証(原料:出羽蝶々100%、麹、酵母がすべて山形県産)

長い歴史がある日本酒ですが、マーケット面では未熟なところがあると思います。しかし、間違いなくポテンシャルを感じる市場であり、いろいろ調べていくと勉強にもなりますし、少しでも協力できれば良いなと感じます。

 

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オリンピック・考

2014-02-18 12:00:00 | 13期生のブログリレー

13期生の佐野です。

今月6日からロシアのソチで冬季オリンピックが行われています。日本代表選手は羽生選手の金メダル獲得のほか、10代の若手選手が大活躍するなど、日を追うごとに盛り上がりを見せています。『オリンピックには、参加することに意義がある』などと言われたことがありましたが、やはり母国の選手がメダルを獲得すると、盛り上がりが違います。本人はともかく、所属する企業や着ていたウェアや使用する道具のメーカー、そして出身地の地域にまでその影響が及び、大きな経済的効果を示したという事例があります。極端な例かもしれませんが、韓国のキム・ヨナ選手がバンクーバー五輪で金メダルを取った際には、なんと日本円に換算して約4,100億円の経済効果を韓国内にもたらしたのだそうです。さすがにここまで行かなくとも、メダルの獲得により、関係者には何らかのプラスの効果がもたらされているでしょう。ですから、是非どんどんメダルを取ってほしい、というのが誰もが抱く切なる願いだと思います。

さて、この冬季オリンピックにおいて日本選手はいくつのメダルを獲得してきたのかを調べてみました。

第1回 1924年 シャモニー(フランス)   → 出場無し
第2回 1928年 サンモリッツ(スイス)   → 金:0 銀:0 銅:0
第3回 1932年 レークプラシッド(アメリカ合衆国)  → 金:0 銀:0 銅:0
第4回 1936年 ガルミッシュパルテンキルヒェン(ドイツ) → 金:0 銀:0 銅:0
第5回 1948年 サンモリッツ(スイス)   → 敗戦国につき出場権利与えられず
第6回 1952年 オスロ(ノルウェー)   → 金:0 銀:0 銅:0
第7回 1956年 コルティナダンペッツォ(イタリア)  → 金:0 銀:1 銅:0
第8回 1960年 スコーバレー(アメリカ合衆国)  → 金:0 銀:0 銅:0
第9回 1964年 インスブルック(オーストリア)  → 金:0 銀:0 銅:0
第10回 1968年 グルノーブル(フランス)   → 金:0 銀:0 銅:0
第11回 1972年 札幌(日本)    → 金:1 銀:1 銅:1
第12回 1976年 インスブルック(オーストリア)  → 金:0 銀:0 銅:0
第13回 1980年 レークプラシッド(アメリカ合衆国) → 金:0 銀:1 銅:0
第14回 1984年 サラエボ(ユーゴスラビア)  → 金:0 銀:1 銅:0
第15回 1988年 カルガリー(カナダ)   → 金:0 銀:0 銅:1
第16回 1992年 アルベールビル(フランス)  → 金:1 銀:2 銅:4
第17回 1994年 リレハンメル(ノルウェー)  → 金:1 銀:2 銅:2
第18回 1998年 長野(日本)    → 金:5 銀:1 銅:4
第19回 2002年 ソルトレイクシティ(アメリカ合衆国) → 金:0 銀:1 銅:1
第20回 2006年 トリノ(イタリア)   → 金:1 銀:0 銅:0
第21回 2010年 バンクーバー(カナダ)   → 金:0 銀:3 銅:2

合計 金:9 銀:13 銅:15

え?と思うくらい、少ないですよね。前回のバンクーバーオリンピックでアメリカは金:9 銀:15 銅:13と、たった1回の大会で日本の22回分を一気に稼いでいることを考えると、どうしてそんな差が付くの?と思ってしまいます。
理由はいくつか掲げられていますが、やはり「日本ではウィンタースポーツでは食べていけない」という現状に、子供たちが(または親が)モチベートされず、レベルアップのために必要な競技人口が増えないという理由が、個人的には一番納得感があります。
札幌オリンピックで表彰台を独占し一世を風靡したスキージャンプ(特に男子)は、その後引退後のサクセスストーリーが描けず、有名選手がいつの間にか消えていき、競技自体も年々衰退していっているイメージがあります(今日の男子団体銅メダル獲得が復活の契機になればいいですね)。アイスホッケーも子供頃はテレビで中継しているのをちょくちょく見かけたのですが、今や見る影もありません。その他3回以上同じ選手が連続して出場するような競技も後進が育っていないことが明白で、この先の発展が危ぶまれます。
そんな中、最近のフィギュアスケートは、有力選手が引退後プロスケーターとなってショーに出演したり、テレビ解説やバラエティで活躍し続け、そのことが契機となって競技人口を増やし、選手層が厚くなってレベルが上がりました。また、今回銀メダルを獲得したスノーボードの平野選手のように、もうプロスポーツ選手として世界中を転戦している選手がいて、しかも若手がどんどん台頭し活躍している競技は有望だと思います。いずれにしても、子供たちが将来にわたって夢を抱ける競技にすることが、競技人口底上げにむけた第一歩なのではないかと思います。

夏のオリンピックに比べ規模は小さく目立たないとはいえ、オリンピックはオリンピックです。世界的な注目度は無視できませんし、いい成績がどのようなプラスの効果をもたらすかを考えると、軽視できないイベントですし、結果にこだわることも必要です。そのためには、競技人口を増やすことで優秀な選手を発掘しやすくさせ、見出した有望な選手には良い指導者を与え世界での経験を積ませ、一気に世界レベルまで上げる、という成功シナリオを描き、加えて国や自治体は選手育成予算は競技均等ではなく、集中と選択の上で、有望競技に手厚く支援するような取り組みが必要ではないかと思います。

ソチオリンピックも閉幕までまだ数日あります。残りの競技で1個でも多くのメダルが獲得できるように、最後まで精一杯応援したいと思います。がんばれ!ニッポン!!

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