東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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単身赴任の効用

2014-09-23 08:35:10 | 14期生のブログリレー

単身赴任もすてたものじゃない。最近よくそう思います。

 

私は2006年9月に、北九州から東京に転勤して以来、

8年間単身赴任生活をしております。

 

こんなに家族と離れて暮らすのは、初めての経験です。

そして、当時の私は家族と離れて暮らすのはとても大変で

さびしいことじゃないかと思っておりました。

 

しかし、あらためてこの8年間を振り返ってみると、

単身赴任のおかげだなあ! と思えることが私の周りに

多々起こっていることに気づきました。

 

 

まず、夫婦仲の改善!! 

 

今、目が輝いたあなた、本当ですよ。

 

ずっと一緒に生活していると、お互いの役割が『あたりまえ』

になってしまいます。ところが離れて暮らしていると、これまで

妻がしてくれていたことをやってくれる人がおらず、改めて

そのありがたさが身にしみるのです。

 

たとえば、掃除、洗濯、買い物、食事の準備と片付け。いやはや

なんと大変なこと。これを年中やってくれていた。

 

私は、一緒に住んでいるときは、気が付いても、当たり前と思って、

感謝の気持ちを伝えることなどしておりませんでした。

 

しかし、いざ自分がやってみると、『ああ、これをなにも言わずに

やってくれていたんだなあ』と、気がつきます。そして、その

ありがたさが身に染みてわかります。

 

そして、気が付いた時に相手が目の前にいないので、照れることなく、

恰好つけることなく、意外と素直に感謝の気持ちになれるのです。

 

しかも最近はLINEなどの無料通信手段があり、簡単に感謝の

メッセージを送ることができます。

 

私は、自分がこんなに素直に、感謝の気持ちを発信できる人間だとは、

思ってもみませんでした。

 

これもやはり離れているからこそ、素直になれるのではないかと

思ったりします。

 

どうやら、これはお互い様のようで、家に帰ると妻からも同じような

ことを言われます。

 

これまで私がやって当然と思われていた、家の修繕、コードの断線の修理、

部品の取り換え等々が彼女には出来ず、、あらためて私の役割を認識して

もらえたのでしょう。

 

これまでなら、やって当たり前だったことに、感謝の言葉がもらえるように

なりました。

 

男は単純ですから、妻からほめられると、嬉しくて何でもします。そして、

幸せな気分を味わえます。

 

 

 

相手の役割を認識して、相手を尊敬する。そして、それを表現する。

 

とても大切なことだと思います。

 

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大学のオープン講座

2014-09-22 17:01:50 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

多くの大学では、一般社会人向けのオープン講座を開設しています。

歴史・文化といった教養系や語学講座、またビジネススキルを高めるための講座もあります。

私は、自宅から近いこともあり、いつも明治大学の講座を受講しています。
明治大学では、年度の前期と後期にそれぞれ講座が開講し、平日の夜間や土日に講義を受けます。

私が今まで受けた講座は、
・トヨタ流原価管理を学ぶ
・ワークデザインを学ぶ
  ※ワークデザインとは、さまざまなモノやコトの目的(機能)を追究し、理想的なシステムや問題解決につなげる手法です。
・コトラー著の「イノベーション・マーケティング」について研究する
・ロジカルシンキングを学ぶ
といったものです。

受講生同士ディスカッションをしたりして、とても楽しく受講しています。
(講座によっては、毎回懇親会がセットになっているものもあります(笑))

今年も、後期の講座が10月ごろから始まりますが、今期はどんな講座を受講しようか思案中です。

あ、一つ宣伝ですが、ワークデザイン法はとても役に立つので、ご興味があれば受講してみてください。
(私も講座の進行をお手伝いすることになるかもしれませんので……)

講座のタイトルは、『創造的ビジネスモデルづくりの為のデザイン思考と方法』です。
詳細は、明治大学リバティアカデミーのホームページをご覧ください。
https://academy.meiji.jp/course/detail/2069/

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■釣り その2

2014-09-22 02:15:44 | 14期生のブログリレー

第14期生の高橋裕司です。

今回は前回に続き、釣りについて書いてみます。

まず、釣り業界全体について、「レジャー白書2014」によると、2013年の釣り人口は約770万人で、2004年の1490万人からほぼ半減しています。(図1参照)

 

 

これには、

①趣味の多様化や少子高齢化によって新たなユーザーが生まれにくくなっていること
②港湾などの立ち入り禁止区域の広がりや、小さな小川や池の消滅によって、釣りそのものに接する機会が減少していること
③震災による魚介類への影響に関する風評(?)

などが考えられます。

ただ、日本釣用品工業会によると釣り人の減少とは裏腹に、2013年の見込出荷ベースでの釣用品市場規模は前年比103%の1,196億6,000万円でここ数年はじわりと伸びています。(図2参照)

 

 

これらのことから、釣りをする人自体は少なくなっているものの、一人当たりの消費額が伸びている、いわば個々の釣り人が「よりマニアック」になってきているのではないかと思われます。
釣竿やリール、魚を釣るための針と糸のセットである「仕掛け」やルアー(疑似餌)などは、アジやイカ、メバル、マダイ、タチウオなど、魚種を冠した専門特化したものが多種販売されており、それらは数百円程度のものから10万円近くするものまで、とても多様化しています。
(特にイカはスルメイカ、ヤリイカ、アカイカ、コウイカなど多種存在します。)

実際、比較的ビギナーでもたくさん釣れるアジなどは、「サビキ」と呼ばれる魚皮などを使った疑似餌にイワシミンチなどの生餌で魚を寄せて釣る釣り方や、「アジング」と呼ばれるワーム(ソフトプラスティック製の疑似餌)で釣る釣り方など、それぞれの釣り方に応じた竿やリールが売られています。

とはいえ、図1からも明らかなように、既存顧客の深化を進めるだけでなく、新規顧客の開拓で裾野を広げていくことで市場縮小一辺倒をいかに食い止めるかが釣り業界の喫緊の課題であるといえます。

そういう意味では、意外な方がその役を買って出ていたりします。
それは道楽界の貴公子(?)、麻生太郎副総理兼財務大臣、金融担当大臣であり、日本釣振興会という釣りの振興を目的とした公益財団法人の名誉会長だったりします。
原発事故の後、東京湾の釣り船で魚を釣って食べるパフォーマンスでちょっとした話題を提供していました。

次回はこの東京湾の釣り船について、考えてみたいと思います。


■参考リンク
〇釣具新聞(2014.07.03)
~日本釣振興会「第3回評議員会」開く。懇親会には麻生太郎名誉会長も~
http://www.tsurigu-np.jp/article/association/tsurishinkou/post-116/


〇日本釣振興会
http://www.jsafishing.or.jp/index.html


〇ざっと日刊つり人(2012.08.21)
~麻生太郎元首相、東京湾のシロギスを釣って食べる!~
http://e-tsuribito.blogo.jp/archives/1752800.html

 

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商店街に賑わいを!

2014-09-20 12:51:37 | 14期生のブログリレー

こんにちは。14期生の坊山です。
最近、季節が変わり気候の変動と、仕事の疲れにより体調が優れません。
そんな中、嬉しいニュースが飛び込んできま!した。

私は、今年の冬に実務補習に参加し、とある商店街を担当させて頂きました。
その商店街は、それまで通行量調査や来街者アンケートを行ったことがなかったのですが、
にぎわい補助金を申請するため、通行量調査等を行うことになったため、
私達は、そのお手伝いをしました。

ところが、悲しいことに大雪が降り、商店街の客足は疎らでした。
寒いなか通行量調査をするのはツラくて、
また、十分な調査結果が得られるのか、不安だったのを覚えています。

しかし、無事に補助金が貰えたことを、指導員の先生から聞きました。
10月にハロウィンイベントをするそうです。
また、私達が提言したことも少しずつ取り入れてくれるそうです。
子供たち家族連れが、商店街を訪れて貰えるように提言したつもりです。

ハロウィンイベントでの交通整備などの依頼もありましたが、
残念ながら、育成塾の講義と重なってしまったためお断りしました。
きっと、小さな子供達が仮装して、商店街を歩いている姿は微笑ましいと思います。

できるなら、その光景を自分の目で確かめたいと思うけど、今回は仕方がないですね。
来年もこのイベントが行われると思うので、その時はお手伝いをしたいと思います。

商店街の方々の想いを形にできるように、少しでもお手伝いができて良かったです。
雪の中のツラさも忘れちゃいました。

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税抜か、税込か、

2014-09-19 23:26:56 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは、富岡です。

 

(9月17日付日経MJより)

「税抜き」問題が再浮上 

HCのケーヨー、総額表示に戻す 景気足踏み、背中押す

 

ホームセンター大手のケーヨーが8月に価格表示を総額表示に

戻した。街角景気に足踏み感が出始めたこともあり、同社の決断が

「税抜き」でまとまった小売業界に波紋を広げている・・・

 

 

そもそも価格表示は、2004年4月から「総額表示」が義務づけられて

いました。税抜きだとレジで請求されるまで支払い金額が分かりづらいし、

税抜価格の店と税込価格の店が混在していると比較しづらいからです。

 

ところが、今般の消費増税にあたり、増税分を円滑に転嫁するという理由により、

特別措置法で税抜き表示を2017年3月末まで認めることになりました。

大手流通のほとんどは、今年4月以降、税抜表示に切り替えました。

ところが、やはり消費者にとってのわかりやすさを優先し、税込表示に戻す動きが

一部出始めているというわけです。

 

自分自身、4月以降、税抜表示で商品を選び、支払う段階になって「えっ?その

金額?」という、なんというか「だまされた感」を味わうことがしばしばあります。

 

この先、消費税が10%に上がったらその感覚はますます強いものになるような気が

します。少しでも安く見せたいという小売側の気持ちもわかるけど、個人的には

「お客様に対する親切」を優先すべきと私は考えます。

 

皆さんはどう思いますか?

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