皆様、どうもお疲れ様です。16期生の塚本洋美です。これから1年間、どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、先日の第1回目の講義については、様々なワークを体験でき、これまでの自分の生き方やその時代ごとの考え方を振り返ることができました。それまでは、取得した資格をどのように活かしていくのかという先のことばかり考えていた自分にとって、この振り返りは、見逃していたことや考えていなかった視点などについて検討する良い機会となりました。
そこで、最初の投稿としては、最近の出来事を講義の内容と絡ませながら振り返ってみたいと思います。具体的には、塾長の講義の最後にご教示いただいた「成果を着実にあげるための視点」(ドラッカー名言集)について、自分の経験に基づいてお話します。
私が診断士の勉強を始めたのは、2013年12月から大手受験校に申し込みを行ってからでした。しかし、始めてから1カ月間は計画した学習スケジュールを上手くこなせず、軌道に乗せることができませんでした。当時は帰宅してから学習することにしていたのですが、師走ゆえの突発的な飲み会等の営業が入ったり、疲れてしまい寝込んでしまうこともあり、平日に学習することができませんでした。このままでは、自滅すると思い、新年からは朝型の学習スタイルに切り変えました。早朝に2時間学習する時間を確保し、それを継続したことにより、その日は「すでに勉強しているのだ」という精神的な余裕も生まれ、移動時間等のコマ切れ時間の活用も効果的となり、やっと計画性のある学習が遂行できるようになりました。学習する時間帯を変えただけなのですが、それまで上手く回らなかったものが驚くほど改善されました。記憶力の低下等、懸念された点も、帰りの電車のなかで朝覚えた内容の反復を行うことができ、記憶の定着につながったと考えております。
最終的には、その日一日のスキマ時間に何を学習するのか、時間と場所をセットでスケジュールに盛り込むことができ、良いイメージを想定し取り組みましたので、短時間ではありましたが、かなり集中して勉強することができました。
「朝の2時間学習する時間を確保する」というタイム・マネジメントとこれを習慣化できたこと、短時間のスキマ時間を利用した学習方法を身につけることができたことが、合格につながったと考えております。
上記の内容が、ドラッカー先生の提言することと合致しているかどうかは分かりませんが、講義終了後、帰宅してから考えたことはこのようなことでした。今後は、これを機にドラッカー先生の書籍等により、その考え方の神髄を学んでいきたいと思います。