みなさんこんばんは。稼プロ!16期事務局 小野田直人です。
家計簿革命~その2
2015年のブログでも書きましたが、私は2015年からクラウド家計簿(Moneyforward)を使用開始しました。
ちょうど1年が経過しましたので、1年間使用してみた結果を報告したいと思います。
■やってみてわかったメリットとは?
何が良かったかというと、
1.何にいくら使っているかわかる
2.家庭内で家計簿情報が共有できるので、節約につながる
3.結果、お金が貯まる
です。
まあ、家計簿の効果そのものですが(笑)
共有できるというところは、クラウトならではのメリットかと思います。
紙の家計簿では、簡単にできないですよね。
■継続できる理由とは?
毎日忙しい中で継続できていた理由は、
- クラウドサービスで、クレジットカード決済情報や銀行の利用明細情報を自動で取り込んで、費目に自動的に分類してくれる。
→ でも結構分類ミスが多く、修正が必要
→ この修正が簡単にできる。 - PCでもスマホでもタブレットでも入力できる → すきま時間でちょこちょこメンテナンスできる。
- 画面自体がグラフィカルで見ていて楽しい。
- 予算機能を使って、予実管理が自動でできる → ほぼ眺めるだけでも、楽しい。
などです。つまり、簡単で楽しいからです。
このような、「継続できる理由」があったから継続したんですね。
■中小の事業者でもあてはまるか?
中小企業の経営においても、経費や売上予測が見える化されて、何にいくら使っているか、何でいくら売り上げるかが明確になると、「お金が貯まる」という成果につながりますね。
それを支えるものは
- 手間をかけずにできる = ラク
- いつでも見直しができる = メンテナンスが面倒くさくない
- 計画立案に使える = 活きた数字にできる
- 計画や進捗が共有できる = 社員の協力が得られる
面倒くさいものが長続きしないのは、個人も企業も同じだと思います。
成果が見えないものも継続させにくいと思います。
今後ますます、freeeやMFクラウドなどのクラウド会計ソフトが発達してくるでしょう。
同時に、それをいかに使いこなすかという知恵についても、一般化してくるでしょう。
家計簿ソフトにあって、会計ソフトにない機能として、グラフィカルなアウトプットの機能です。
会計ソフトを単に税務申告のためのツールとして使うだけでなく、経費使用履歴をグラフ化するなどの機能が追加されれば、今後個人事業主や小規模事業者の事業計画立案に大いに利用されるようになるでしょう。
いま、診断士によるストック型ビジネスを模索していますが、ひとつのヒントになるなあと感じています。
小野田