岐阜独自の禁酒法が開けたのでやっと酒類の提供が始まった。ただこの”まん防”の期間から続けて酒を扱わなくなったり、閉めてしまった店もあって厳しい状況には変わりない。久しぶりに柳ヶ瀬商店街の「くるみ」を覗いてみた。暖簾をくぐると女将さん1人。旦那の姿は見当たらない。カウンターに腰かけるも目当てのおでんが見当たらず。暖かくなったので終わったのかな。とりあえず「お酒」をお願いする。やっとこうして昼から呑めるようになった。「あっためますかー?」と訊かれたのでそうしてもらった。女将さんが電子レンジで月桂冠を温めて、小さいグラスになみなみと注いでくれる。つまみは「どて煮」。
カチコチと振子時計の音がするだけの静かな店内でグラスの酒を口から迎えにいく。ふぅ。出てきた「どて煮」には刻みネギがたっぷり。この辺りでは珍しく赤味噌(豆味噌)ではなく、味付けは薄め。しめじと豆も入っているのも珍しいかな。それらをつまみながらちびちびとやっていく。カウンターの上に並べられた皿にはすでに調理済みの魚が何種類か。その中からイカを選んでお願いした。そのままでも良かったが、女将はこれもチンして輪切りにして出してくれる。残念ながら少し電子レンジの時間が長かったようで随分とドリップが出てしまった。すり生姜を少しのせ、醤油をたらしていただいた。ちょうど酒が無くなったので、この日はこの位にして勘定してもらった。(勘定は¥1,400)
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↓ 更地化が進むかつての歓楽街、西柳ヶ瀬。スナックなどが軒を連ねる「柳ヶ瀬センター」も営業している店はもう無さそうな雰囲気(未確認)。奥に足を踏み入れると崩れたままの部分も。
味自慢 くるみ
岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通2-10
( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ お好み焼き おこのみ焼 焼そば 焼きそば やきそば おでん 昼飲み 昼呑み 定食 食堂 )
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