ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

喜祥 @岐阜県各務原市

2022年08月09日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県各務原市の鵜沼にある刀削麺が食べられる「喜祥」へ。こちらの店に入るのは多分10年位ぶりのはず。以前にラーメン屋を食べ歩いていた頃に、まだ開店したばかりのこちらに寄った事がある。今でこそ刀削麺を食べられる店はいくつもあるが、当時この地方ではとても珍しかった。店は幹線道路を外れた、新鵜沼駅や犬山城への裏道になっているような狭い道路沿いのテナントに入っている。中に入るとたまたま先客はおらず、カウンター席に案内され丸太の椅子に腰掛ける。主人は山東省の出身だとか。給仕をやっているのは奥さんかな。醤油、塩、味噌、豚骨などとスープの種類は沢山あるが、全て刀削麺でお願い出来るようだ。ランチのセットがあったのでラーメンと炒飯の「aセット」をお願いする。以前何を食べたかは忘れてしまったが、ラーメンは「麻辣らーめん」を。もちろん刀削麺にしてもらった。主人の調理が始まり、生地の塊からシャッシャッとあっという間に麺が削り出され、そのまま茹で湯の中に投入される。もう少しで見逃すところだった(←せっかくなので見たい)。

茹で時間も短く、すぐにスープの入った丼に入れられ完成。ラー油の浮いた水面にはもやし、ニラ、ミンチ肉がのっている。さっそく箸で刀削麺をすくい上げる。ラーメンのようにスルスルとはいかないが、麺にはヒラヒラした部分ともちっとした部分が混在していて旨い。唐辛子の辛さと花椒由来の痺れがあるスープとも合っていていい感じ。食べていると八角の皿に盛られた「炒飯」も完成。ハムとネギと玉子のシンプルな具材。少し色付いているが味付けは濃過ぎずちょうどいい。炒め具合もしっかりと米が油をまとっていていい感じ。平らげた「麻辣らーめん」のスープと行ったり来たりしながら炒飯も綺麗に平らげた。するとアイスコーヒーが届けられた。食後のドリンクも付くのか。それでこの値段だと申し訳ないくらい。(勘定は¥748)

 

刀削麺 喜祥

岐阜県各務原市鵜沼南町1-26

 

( 各務原 かかみがはら とうしょうめん きしょう ラーメン 中華そば 中華料理 チャーハン )

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スエヒロ @大阪市中央区・淀屋橋

2022年08月08日 | 大阪府

店内飲食を中止していた「吉野鯗」に振られてから向かったのは、1ブロック離れた平野町にある「ビフテキのスエヒロ」。創業は明治43年(1910)とのこと。前身は「弘得社」という洋食屋だったようだ。本店は「永楽町スエヒロ」ということでいいのかな。暖簾分けした屋号が全国に広がり、肉といえばスエヒロというイメージがあるほどだが系統も色々あるようで、こちらは「スエヒロ会」という本筋の系統のようだ。梁の見える年季の入った店内。すぐに石焼のグリルの付いたテーブル席に案内された。自分はメニューを把握していなくて、焼いてもらったビーフステーキを食べられるものだとばかり思っていたので「自分で焼くんですか?」と訊くと「ハイ。」と返事が…。昼は有無を言わさず”牛肉石焼”になるのかな。仕方がないので、とりあえず瓶ビールと「ロース石焼・150g」をお願いする。

石板の組み込まれたグリルが点火され、フレンチドレッシングがかかったサラダと平皿に盛られた肉と野菜、そしてご飯が届く。まずはビール(スーパードライ中瓶)をグイッと。雨が近く蒸し暑い日だったので殊のほか旨く感じる。届いた2枚分のロース肉はカットされていて、野菜はじゃがいもとピーマン。焼肉スタイルでいただく。さすがに肉質は良さそうなのでまずは軽めに焼いてみた。漬けだれは無く、辛子醤油のみで食べるのだがシンプルなだけに殊のほか肉質が肝要。うん、旨い。多めのご飯もどんどん進むさすがに旨い肉だった。でも次に機会があればやっぱりプロフェッショナルの腕で焼いてもらったステーキをいただきたいナ。(勘定は¥3,000程)

 

 


 

↓ 戦前は花嫁学校だったという「芝川ビル(旧・芝蘭社家政学園)」(昭和2年・1927・建造)を再訪。時間の関係で玄関口にちらっと入った程度でゆっくりと観賞は出来なかったが、やはり現役のビルは素敵。今回は近代建築巡りは予定に入れていなかったので、たまたま道中目に付いた建物を眺める程度。プリントアウトした地図を片手に巡った前回と違ってスマホの地図アプリが便利に進化しているので次はちゃんと予定を組んで巡りたい。

 

 

 

 


 

 

平野町 ビフテキのスエヒロ (平野町スエヒロ)

大阪府大阪市中央区平野町3-2-5

 

( 大阪 おおかさ 淀屋橋 よどやばし 末広 平野町スエヒロ ビフテキのスエヒロ 焼肉 洋食 ステーキ 近代建築 )

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シシリアン @名古屋市昭和区・安田通

2022年08月07日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和区の安田通沿いの麺類食堂へ行くも残念ながら臨時休業。どうするかなと思案し、ブックマークしてあった近くのスパゲッティ屋「シシリアン」に行ってみることに。こちらいつも待ち客で溢れている人気店。看板によると創業は昭和58年(1983)。この日も午後2時近い時間なのに満席で外にまで客が溢れている。一旦通り過ぎたが、もうこの時間になると他の選択肢もぐっと少なくなるので、戻って自転車を停め、中へ。幸い出ていく客と入れ替わりにカウンター席の一番奥に座ることが出来た。メニューを眺める。こちら名古屋では珍しく(?)あんかけスパゲティーではないスパゲティ専門店。自宅では庭に植えてあるバジルを使った自作のトマト・ソースのストックが大量にあり、食べ飽きているので外食で(あんかけスパでない)スパゲティを選ぶことは滅多に無い。なのでどうせなら普段絶対に注文しないだろう品をと「納豆」を選んでみた。カウンター向こうでは強面の主人による調理が続いている。他にも若い男性店員がいるが下準備をするだけで、ほとんどの調理は主人が1人でやっているようだ。着ているTシャツのデザインからいくとこの親父さんバイク乗りかも。

しばらくして、あえてトッピングを何もしなかったシンプルな「納豆」がカウンター越しに供される。ひきわり納豆、刻み海苔、卵黄、マッシュルームがのっていて、スパゲティが泳ぐぐらい油がたっぷりと使われている。主人が「少し醤油をかけると美味しいですよ。」と醤油も用意してくれた。端がギザギザになった3本歯の専用フォークと、日本人の知恵(笑)でもあるスプーンを駆使していただく。納豆を絡めてクルクルと巻き、口に放り込む。旨い。油が熱くて火傷しただろうがなるほどイイ感じ。主人の言った通り醤油を少しかけるとダイレクトに旨味が口中に広がり、確かに旨い。惜しむらくは最初の一撃でうっかり卵黄を潰してしまい、最初から黄身を流れ出させてしまったこと。慎重にそれを避けて味わってから黄身をまぶした。もう口の周りは粘りでモタモタに(笑)。あっという間に平らげ、まだ入ってきた後客に席を譲る。次はどれを頼んでみようかな。(勘定は¥950)

 

ゆであげスパゲッティ・コーヒーの店 シシリアン

愛知県名古屋市昭和区安田通2-19

 

( 名古屋 なごや Shicilian スパゲッティー スパゲティー スパゲティ パスタ 納豆スパゲティ 納豆スパ 茹で揚げスパゲッティ ) 

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Signs / Tedeschi Trucks Band

2022年08月06日 | クラシック・ロック

Signs / Tedeschi Trucks Band (2019)

テデスキ・トラックス・バンド(Tedeschi Trucks Band)の4枚目のオリジナル・アルバム「Signs」。これがまだ4枚目だなんて意外。このアルバム発売直後の6月に来日公演があって自分も参加したのだが、その時には公演に合わせてネットでダウンロード音源は手に入れていたので、もう特に必要のないCDなのだが、ついフィジカルでも手に入れたくなるのが昭和世代の悲しいところ。いつでもいいやと思っていたので随分と遅くなってしまったが(手に入れたのは2021年)、久しぶりに聴いてみた。

相変わらず活発に活動している彼らなのですでにこの後に数枚のライヴ・アルバムが発売されているが、現在取り組んでいる「I Am The Moon」(6月から毎月発売される4枚組のアルバム)は進行中なので、純粋なオリジナル・アルバムとしてはこれがそれまでの最新ということになる。基本は相変わらずスーザン(Susan Tedeschi)とMike Mattisonのダブル・ヴォーカル体制。それに他のメンバーのヴォーカルも加わったりして多彩。でもその辺りがちょっと気を使い過ぎ的な感じも(苦笑)。何といってもスーザンのソウルフルな歌唱とデレク(Derek Trucks)の神々しいギターの音色がこのバンドの真骨頂だからなァ。基本路線は過去のアルバムと変わらず、ライヴでも聴いたナンバーが違和感なく並ぶ(つまりライヴでの再現性が高い)。CDではデレクのギターの恐ろしいまでの圧と空気の振動までは伝わってこないが、この控えめな感じがなかなか良かったりもする。

amazonにて購入(¥982)

  • Label ‏ : ‎ Concord
  • ASIN ‏ : ‎ B07KZT59NN
  • Disc ‏ : ‎ 1
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キッチンなかがわ @岐阜県多治見市

2022年08月06日 | 岐阜県(東濃)

ある店で隣の客が食べていたところを見かけてから無性に食べたくなった海老フライ(←意地汚い)。外出先でどこかないかなと検索して伺ったのが岐阜県多治見市の洋食屋「キッチンなかがわ」。店は商業テナントの2階にある。営業し始めて3年程というからまだ新しい。開店してすぐの時間に店に入ったがすでに先客が。自分は1人だったので厨房近くの外向きのカウンター席に案内された。およそほとんど全ての洋食屋に”海老フライ”はあるだろうから調べもしていなかったが、ちゃんとあったので良かった。迷うことなく「エビフライランチ」を注文。

さほどかからず「エビフライランチ」が登場。大きな有頭エビフライが1匹と中サイズのエビフライが2匹となかなかのヴォリューム。付け合わせは千切りキャベツやキュウリ、トマトのサラダとポテサラ。カットレモンが添えられている。ご飯と味噌汁は普通の碗で出てきたので箸でいただくことに。グレービーボートにはサラダ用と思われるソースが入っている。ごく少量でアメリケーヌソースっぽい味のドレッシング。エビフライは粗目の衣を纏っていて、弾力が強い訳ではないが軽く揚がっていていい感じ。旨い。ただ中濃ソースとタルタルソースが浅い平皿に入れられていて量も少ない。皿が浅いので衣にものらず、先っちょにほんの少ししか付かないもどかしさ。こういうのはたっぷりとつけて楽しみたいんだけれどなァ…。(勘定は¥1,800程)

 

キッチンなかがわ

岐阜県多治見市太平町6-164

 

( 多治見 たじみ キッチン中川 洋食 洋食店 エビフライ 海老フライ 有頭海老 ランチ 定食 )

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吉野鯗 @大阪市中央区・淀屋橋

2022年08月05日 | 大阪府

スティック・メン(Stick Men)の来日公演で大阪へ。それに合わせて休みを取って大阪での短期滞在。大阪の中心部を歩き回るのは2015年以来だから、何と7年振り。東海地方からだとさほど遠くないのでもう少し頻繁に訪れたいが、仕事の都合やコロナ禍等でなかなか予定が組めなかった。

難波に到着後、まずは休憩がてら目当てのある喫茶店へ行ったのだがいきなり臨時休業で振られた。その後に御堂筋線で向かったのは、淀屋橋の創業天保11年(1841)という凄い歴史のある大阪寿司の「吉野鯗(すし)」。この”鯗”という字は本来魚偏が付き、飯の上で発酵させた魚の意だそう(ただし普通に「吉野寿司」とも表記するようだ)。店はオフィス街の中のビルにあり、開店してすぐの時間に到着。女性店員に1人と告げるも、無情にも「今は店内飲食はやっていない」とのこと。えーっ…。折角わざわざ遠くから訪れたのに、HPとかあるんだからそういう大事なことはちゃんと記述しておいて欲しいなァ…。残念。これで帰るのもアレなので急遽箱寿司を買って持ち帰ることに。ただ、まだ予定があるので大きな荷物は持って歩きたくないし、賞味期限が2日程度らしいので、どうしたって宿泊するホテルかどこかで食べることになる。明日の朝食にでもするか…。選んだのは一番小さい包みのもので6切れの箱寿司が詰められた「箱一枚」というもの(写真下)。注文を入れてから奥の調理場に声を掛けていたのでその場で作るようだ。少しだけ待って包んでもらったものを受け取り店を出た。

結局この寿司をいただいたのは翌日の朝、ホテルの部屋で。いつも遠方に出かける時にはホテルの朝食は予約しないか、チケットをもらっても無視して使わず外に出掛けるので、今回も朝食にしていただくことに。包みを解いて綺麗に並べられた寿司をひとつづつ賞味。内容は、焼穴子、海老と厚焼き玉子、木耳・鯛・海老、小鯛。時間が経ったからか、どれもしっかりと落ち着いていて味わい深い。穴子や小鯛に挟んである椎茸や焼き海苔がいいアクセントになって口に入る。しみじみと旨い。ホテルの冷蔵庫に入れておいた冷えた緑茶でいただいたが、これは熱いお茶で頂きたかったな。店内での飲食は今後再開されるのかどうか知らないが、いつかこちらの棒寿司や蒸し寿司も食べてみたいものだ。正月用に取り寄せてみようかな。(勘定は¥1,628)

 


 

↓ 店からほど近い交差点に建つ丸窓やアーチ窓のあるビル「ローズプラザ(旧・板谷歯科医院)」(昭和元年頃・1925・建造)。コンクリート壁の前側とタイル壁の後ろ側で仕上げが変えてあるのが珍しい。もう少しゆっくり観賞してみたかった。

 

 


 

 

吉野鯗 (吉野寿司本店)

大阪府大阪市中央区淡路町3-4-14

 

( 大阪 おおさか よどやばし よしのすし よしのずし 吉野寿司 吉野寿司本店 箱寿司 大阪寿司 押し寿司 鮨 寿し 鮓 テイクアウト 持ち帰り 老舗 おすもじ 近代建築 )

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しいたけ園 栄美 @岐阜県岐阜市

2022年08月04日 | 岐阜県(岐阜)

以前からずっと気になっていた岐阜市中川原という長良川河畔北側のぶどう農園が連なっている付近にある「しいたけ園・栄美」へ。この日は様子を見に車で店の前の道を進入していくと、初めて”営業中”の木札が掛かっているのを確認。道路は行き止まりだったので切り返して店の側の路上に車を停めた。恐る恐る暖簾をくぐると店内が暗い…。声を掛けると高齢のお母さんがいらっしゃった。昼遅めの時間だったので「もう終わりですか?」と尋ねると「いえいえ。」と電気とテレビを点けてくれる。座れる場所はカウンター席のみ。小上がりは生活スペースになっていて、奥には寝床も見える(苦笑)。調理場に張り出してある品書きの中から、折角だからと「椎茸定食」をお願いするも「混ぜご飯やですぐには出来んのやわ。」。ということで「椎茸焼飯」というのをお願いしてみた。「スープ付ける?」と訊かれたので「ハイ」と。小型の北京鍋で調理が始まった。

最後に冷蔵庫から出したバターっぽいものを投入し、家庭的な花柄の平皿に盛られた「椎茸焼飯」が完成。上に紅生姜がのせられている。セブンイレブンの紙お手拭きで手を拭いて(笑)、木の柄のスプーンでいただく。後からきゅうりの漬物と、椎茸とわかめのお澄ましも出された。焼飯にはもちろん椎茸は入っているだろうが、あまり出しゃばってはおらず塩加減控えめの優しい味付け。量は多くないのでスープを挟みながらあっという間に平らげた。食べ終わってお母さんと世間話。なんでも20歳の頃からずっと店を続けているそうで、最近脚を悪くして1年程休んだが続けることにしたのだとか。2階に昇れなくなったので小上がりを改造して暮らし易くしたそう。なるほどそういう事情か。この裏ではちゃんと椎茸を栽培しているらしい。「なましい(→生椎茸の意?)があれば色々出来るんやけど。」といつでもある訳ではないようだ。他には「鉄板焼」や「特製ラーメン」「焼そば定食」「オムライス」なんてのもある。また寄ってみようっと。(勘定は¥600)

 

 

しいたけ園 栄美

岐阜県岐阜市中川原5-85

 

( 岐阜 ぎふ 長良川 ながらがわ しいたけえん しいたけえんえみ 椎茸料理 洋食 丼物 焼肉 中華そば )

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Making Time : A Shel Talmy Production / Various Artists

2022年08月03日 | クラシック・ロック

Making Time : A Shel Talmy Production / Various Artists (2017)

ザ・フー(The Who)とキンクス(The Kinks)という60年代ブリティッシュ・ロックの最も重要なバンド2つのプロデューサーとしても名を馳せたシェル・タルミー(Shel Talmy)。彼が関わったバンドの楽曲を、コンピレーションでは定評のある英Ace Recordsがコンパイルしたアルバム。収録されたバンドと楽曲は以下の通り。

01 The Creation – Making Time
02 The Sneekers – Bald Headed Woman
03 Manfred Mann  Semi-Detached Suburban Mr James
04 Goldie & The Gingerbreads – That's Why I Love You
05 The Kinks – Tired Of Waiting For You
06 Lee Hazlewood – Bye Babe
07 The Who  Anyway, Anyhow, Anywhere
08 The Mickey Finn – Night Comes Down
09 Pentangle – Light Flight (Theme from Take Three Girls)
10 The Rokes – Stop And Watch The Children Play
11 The First Gear – A Certain Girl
12 Perpetual Langley – Surrender
13 Davy Jones – You've Got A Habit Of Leaving (Alternate Outtake Version)
14 Roy Harper – Ageing Raver
15 The Easybeats – Lisa
16 Lindsay Muir's Untamed – Daddy Long Legs
17 Chad & Jeremy – A Summer Song
18 Ben Carruthers & The Deep – Jack O' Diamonds
19 Wild Silk – Toymaker
20 The Nashville Teens – I'm Coming Home
21 The Fortunes – Caroline
22 Oliver Norman – Drowning In My Own Despair
23 The Rockin' Vickers – I Don't Need Your Kind
24 Tim Rose –Jamie Sue
25 Trini Lopez – Sinner Not A Saint

先の2大バンドの他に、60年代のブリティッシュ・ビート・バンドの有名どころ、その後に有名になるアーティスト、あまり名前も知られていないバンド等々が並ぶ25曲。まだボウイ(David Bowie)と名乗る前のデイヴィー・ジョーンズや、ツェッペリン(Led Zeppelin)というよりはジミー・ペイジ(Jimmy Page)との蜜月でも有名になるロイ・ハーパー等、なかなか興味深いアーティストの初期音源が収録されていて、貴重なレア曲も収録されているそう。

自分はこのコンピ盤を手にするまでシェル・タルミーがアメリカ人だとは全然知らなかった。何でも休暇で訪れたイギリスでデッカ・レコードにプロデューサーとして売り込んだのだとか。どのバンドも基本モータウン等のR&Bを素地としていて、ストーンズ(The Rolling Stones)ら程ブルーズ色が強くないのが特徴か。大ヒットしたのは一部としても、こうしたモッド・バンドを多く手掛けて足が掛かりを作った手腕は凄い。

amazonにて購入(¥738)

  • Label ‏ : ‎ Imports
  • ASIN ‏ : ‎ B06Y5R9TQ2
  • Disc ‏ : ‎ 1
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力亭 @岐阜県大垣市

2022年08月03日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市の食事処「力亭」へ。店は交通量の多い258号線沿いにある。佇まいに年季が入っているので長年やっていらっしゃる店だろう。自分は初訪なので表から入ったが、常連客は皆、駐車場のある裏から入ってくるようだ。店に入るとカウンター席と小上がり席がある。主人は意外と若かったので代替わりしているだろうか。カウンター席に腰掛け、壁に掛かった木札の品書きから給仕女性に「かつ丼」をお願いした。酒肴が多く、常連客は昼間からビールと単品で居酒屋使いしている様子。主人の調理を見ながら出来上がりを待つ。

じっくりと揚げたかつをつゆには投入せず、丼のご飯の上にのせて後からとじ玉子をかけるこの地方ではわりと多いタイプのかつ丼。出来上がった「かつ丼」に箸を付けていく。玉ねぎと青ねぎが両方使われ、三つ葉がのせられている。とろっとした玉子がいい感じ。つゆの味加減もよく旨いのだが、つゆがかなり多くて時間が経ってもご飯に吸い上げられず、最後まで軽い雑炊状態。自分は丼物の時に白いご飯が残っていて欲しいタイプ。いつ頃からか、気のせいかどこも丼物のつゆが多くなってしまって(ある牛丼チェーンの”つゆだく”が流行ってから?)自分の好みから外れることが多くなった。次は定食か、居酒屋使いしてみよう。(勘定は¥900)

 

 

味の店 力亭

岐阜県大垣市南頬町2-77-2

 

( 大垣 おおがき みなみのかわちょう ちからてい 和食 かつ丼 カツ丼 とんかつ 亜種 日本料理 食事処 居酒屋 )

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SEAMEN'S OKINAWA @岐阜県岐阜市

2022年08月02日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市芥見に新しく出来た沖縄料理の店に訪れてみた。こちら「SEAMEN'S OKINAWA」は以前に各務原市でテイクアウトをしていた店。店が間借りをしていた沖縄料理の店「おうりとうり」は過去に数度出掛けているが、いつも店が閉まっていたり、遅い時間にしかたどり着けず、おばあ(ご高齢の女性主人)に「もう、何にも無いヨ。」と断られてばかりで未だ食事にありつけていない。移転した先は居抜きのようだが、中に入ると天井が高く、手前にテイクアウトやブルーシールアイスクリームの売場やカウンター席、奥にテーブル席がある。セーラーのユニフォームを着た店員に奥に案内された。こちら沖縄出身の元船乗りの料理担当の方がやっていらっしゃるのだとか。注文したのは「ハーフタコライスと沖縄そばのセット」。沖縄音楽の流れる店内で出来上がりを待つ。

まず、人参のシリシリ―ともずく酢が供され、タコライスのソースやコーレーグース、久米島島唐辛子、紅生姜などが用意された。シリシリーやもずく酢をつまんでいると、後からセットが運ばれる。沖縄そばの水面にはカマボコと三枚肉。メニュー写真とは違って刻みネギはのっていない。沖縄そばを食べるのは久しぶりだ。すっきりとしたスープに太めの縮れ麺。優しい味がいい感じ。最後の方で少しだけ紅生姜を足したり、島唐辛子を使ったりしていただいた。タコライスはライスの上に味付けをしたミートとチェダーチーズとレタスがたっぷりと、トマトが1切れ。セットでもしっかりとした量がある。用意されていたサルサソースをかけ、スプーンで混ぜていただく。もう少しトマトの量が欲しいが、美味しくいただいた。帰りに勘定してもらう際、ついアイスクリームも。10種類程と種類は多くないが、この辺りに寄るついでがあれば便利だ。買ったのは「ピスタチオ」。濃厚なナッツの風味が旨かった。ガキが小さかった頃は毎年のように沖縄に遊びに行っていたが、もう何年行っていないだろうか。(勘定は¥800、アイス¥300)

この後の記事はこちら (2

SEAMEN'S OKINAWA (シ―メンズ・オキナワ)

岐阜県岐阜市芥見長山2-89-1

 

( 岐阜 ぎふ 芥見 あくたみ シ―メンズ沖縄 沖縄料理 沖縄すば キングタコス テイクアウト 持ち帰り ) 

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