どんよりと重たい雲が‥ ジメジメと…
梅雨なんだから、当たり前だけれど。
ニュースで、口蹄疫、野球賭博、マツダでの強行事件などと
続くと、頭が重く痛くなる!
憂鬱だ!
秋葉原の事件の時に、あれだけ大騒ぎして、また!
同じような期間従業員の犯行… たしかに、景気は少しよくなった
と言われても実感がない。うちの息子の友人たちもまともに就職
出来ない子が多く、フリーターやアルバイトで親掛りの子が多い。
子供手当てをいくらばら撒いても… 結婚適齢期の人たちには
関係ないので… 生活ができない、結婚できない、子供も産まれない
…うちの息子も親掛りだから、生活できるが、一人暮らしなら…
半月でお金が無くなるくらいの給料だ(美容師のアシスタント)
この閉塞感! でも、人のせい、国のせい、にして他人の命を
奪っていいはずがない!
元気が段々なくなります… こんな記事がありました。
『頑張って生きよう』 鈴木光子(東京都 80歳)
貧しくなると、心の中まで貧しくなる。何も手につかない。
死んだ方がいいと考える。どんなふうにして死のうと考えているうち
に、死ぬくらい頑張れば、どんなことでも出来ると思うようになる。
せっかく生まれてきた一つの命だから、いつかは死ぬんだから、
こんな日ばかりではない。いつかいいことがくる、と考え直す。
お金がないと、「この100円玉で何を買おう」と一生懸命考える。
50円でものが買えたらいいのになあーと思う。何しろ、お金のない
ときは100円玉一つでも、買うものを一生懸命考えて買う。
田舎にいた時は、畑のネギ一本でもほしくなる。ホウレン草や
大根、キャベツが一つでもいいからほしいと思う。戦時中、塩がとて
も大切だったため、最近ワカメの塩を洗った時、瓶に取っておいて
いろいに使う。もったいなくて捨てられない。
今、米と調味料ただけは、年金が入ると一ヶ月ぶんは買っておく。
おかずがなくても、どうにかなる。金のないときは、半分の白菜を
100円で買い、昆布のだし汁とかつお節をかけ生でかじる。3、4日
は持つ。甘くてとてもおいしい。
外に出れば、ヨモギは一年中生えている。てんぷらでもおいしい。
ドクダミだって、においが強くてたまらないが、てんぷらにしたら、
結構おかずになる。町に来ると土もない。野菜がなかなかうまく作れ
ない。かつお節を魚のかわりに、じゃがいもを片栗粉でなどと、貧乏
しているときは、考えながら栄養を取る。
先日、ある作家が、今日と明日は違うと言っていた。なるほどと思
った。自分でダメだと思うとダメになる。
がんばって、生きようと思う。
やっぱり、戦争体験者はご苦労されているので しぶとい!
私が苦労だと、思っていることなど、まだまだ苦労などとは言えない
かも。がんばって、生きよう!