変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

インソールの調整へ

2011-10-30 14:00:14 | 私の身体

 今週は、忙しくあっちこっちへと外出し歩きましたので、暫くぶりの筋肉痛が足に
 出ました。年のせいか…筋肉痛が暫くして出るようになったのか?
 (若い人は、すぐに筋肉痛が出る。歳を取ると直ぐに筋肉痛は出ないと一般的に
 言われている)前は、直ぐに出たのに…
 25日に一万歩以上(昭和記念公園を散策して)歩き、その日も次の日も何とも
 なかったのに…

 でも、よく考えると…
 28日(金曜日)に、入谷先生の(有)足と歩きの研究所へ行き、
 
(8月に作成した)足底板の調整を見ていただきました(2ヶ月後に再度の調整を、と
 前から決まっていたため)


 ※(有)足と歩きの研究所 〒225-0015
   横浜市青葉区荏田北1-6-1 江田パークサイドマンション1-A
   電話 045-910-3484

 
 入谷先生
 「これでしっかり両脚のバランスが揃いましたね! また半年後に調整
 しましょう。6ヶ月でバランスが変わるからね…」

 へぇーそうなんだ。そして、

 私は、同じ病気の脚長差のある方のインソールのことをお尋ねしました。
 すると先生は
 「底が深い靴が良いでしょう。でも、(僕のインソールは)足の長さを合わせる事が
 目的ではなくではなく、体重が両脚へ均等にバランスをかけるために…しっかりと
 骨頭の股関節に荷重がかかるように…そして歩き易すくする目的のためのものだから…」
 と。

 そうか、私、ふっと思い出しました。 
 昨年の銀座サロンの院長松本正彦先生講師の“きらら”講演会でのことです。
 体重計を左右に2台置き、その上に乗ります。そして、左右の体重計の計測で
 その方の左右の足への荷重の配分が分かります。

 例えば、私、体重45㌔→右足の方、23㌔  左足の方→22㌔というふうに
 誤差が少ない場合はあまり問題もなく(足の太さとか筋力とか)大丈夫ですが…

 例えば、左右差が右→27㌔ 左→18㌔というように 6割、4割と…の場合は、
 しっかり悪い足に体重が荷重できないということなので…。
 

 もう一つ、松本先生が入谷インソールで
 「バランスが変わるから、足に痛みが出た人(松本先生の患者さんの同病者)も
 いるから、注意して」と前の施術の時に、たしか言われたなぁー。。。

 その時は、またへぇー、、、くらいなものでしたが、
 インソールを下記のように補正しました。

           

 先生が、私の歩行を見ながら…何度も歩き(10㍍を10回位)補正して、
 最後は、力強く、足に体重が乗りました。
 痛みも出ず…しっかりと、一歩ずつ、力が足に入るのが自分でわかります。

 そして、‘きらら'の相棒を車で拾って、きららのみかんさん(片脚は3年前に、
 この19日に反対の足も人工置き換えをされたので)の所へ(病院へ)お見舞いへ。
 みかんさんのお話は、また後日に書かせていただきます。

 

 そして、夕方家に戻ると…
 足が筋肉痛に…

 しっかりと体重が(股関節に)かけられるようになったから、股関節周りの
 ふだん使いこなせていない? 筋肉が使えたからなのか?
 分かりませんが…

 この筋肉痛は、痛みの痛ではなく、筋肉が強くなっている痛だと思う。思える。
 
 でも、確かに体のバランスに変化が起こっているのは確か!!
 今までは、体のほかの部分で代償行為して、歩いていたのかもしれない??

 この代償行為が曲者なのだ。
 


      『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同級生 | トップ | 三つの力 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

私の身体」カテゴリの最新記事