昨日(6/10)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座は「さあ大ヨセです。どこが大きい?」。
大ヨセの順番としては隅、辺、中央、そして現ナマ(石取り)が基本とのことでした。
確かにTVの囲碁番組の解説などでも、「中央のヨセは小さい」というのをよく聞きます。
でも実戦で打っていると中央の景色が大きく見えて、ついそちらに石がいってしまいます。
「この手何目?」という数値で判断できればいいのですが、そのレベルに至らないザル碁党としては前述のヨセの順番を参考に考えてみたいと思っています。
ただ問題はヨセの段階になる前に決着してしまったら意味ありませんので、「ヨセの巧拙」で勝てるような展開を心がけようと思っています。
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ヨセは勝負を決める重要なポイントですが、地味な分野といえます。
アマチュアの場合、「華麗なサバキ」、「怒涛の攻め」、「危機一髪のシノギ」などダイナミックな展開に醍醐味を感じる人が多いと思います。
でも地道に一つ一つ積上げる地味な展開も、「玄人」らしい楽しみ方かもしれませんね。