数日前、東京渋谷の温泉施設で天然ガスによる爆発があり、死傷者が出る事故が報道されていました。
温泉といえば人家から離れた静かな場所にあるが定番でしたが、今や都会の真ん中に出現し温泉の概念も変容しているようです。
事故のあった温泉も地下1,500mもの深さから汲み上げているとのこと、地球を傷つけているようで自然の摂理に反するような気がします。
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昭和40年代の頃、登山の帰りに山あいの温泉によく入って帰りました。
その頃はまだ混浴の温泉も結構あり、日焼けした地元のおばちゃん達の中で、気恥ずかしい思いをしながら温泉に浸かっていたのが思い出されます。
(残念ながら若い女性と出会うことはなかった・・・)
あの頃の「おおらかさ」が時代と共に薄らいでいくようで、残念に思っています。