昨日(6/3)は「少年少女囲碁県大会&認定大会」が行われました。
参加者は56名(昨年の同大会は66名)と減少傾向です。
主催者としても活性化策を考えていますが、「次の一手」に苦慮しているのが実情です。
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本大会での私の担当は「段級位認定状」の印刷で、あらかじめ印刷された日本棋院発行の認定状に氏名・取得級位・発行年月日をパソコンから印刷し、参加者に渡すものです。
参加者の小中学生にとってこの認定状は結構評判がよく、次のステップアップの励みになれば幸い思っています。
また、昨年の大会から参加者の対戦風景をデジカメで撮り、その場で印刷して渡すサービスも始めました。
今後とも、参加者に満足してもらえるような大会運営を考え、参加者の増加を願う次第です。
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今大会では伊勢崎市の参加者ががんばっていました。
以下、「週刊碁(6/4日号)」記事より抜粋
「羽ばたけ原石/明日を担う子供達」 -伊勢崎市立広瀬小-
同校、囲碁クラブは7年前に設立。以後、会員は増加してきて今年は94名。高学年組と低学年組にわけて毎週2回開いているが、毎回どちらも大賑わい。
-(中略)-
囲碁を単なる遊びと見ず、「人間教育」「感性教育」の一環としているのである。そのためには先ず「マナーが大切」と「四つの約束」なる次のものを定め、毎回、教室の始めに、全員で斉唱させている。
(1)挨拶をする。
(2)誰とでも対局する
(3)あと片付けをする。
(4)先生の話をしっかり聞く。
である。そのせいか、「囲碁クラブの子供達はマナーが良く、コミュニケーションも良くなった」と学内の評判は上々。
-(後略)-
(加悦)
小学校の囲碁クラブを運営するスタッフは大変でしょうが、今後もがんばってほしいと思います。