先週、日曜朝のTV番組「題名のない音楽会21」は、司会だった羽田健太郎さんの追悼番組を放送していました。
「題名のない音楽会」はクラシックからジャズまで幅広いジャンルの音楽を取り上げた番組で、登場するアーティスト、ゲストも一流の本格派が多く、いつも楽しみに見てきました。
羽田さんの司会も楽しかったですが、初代司会の黛敏郎さん時代(1966年~1997年)の本番組もよかったですね。
黛敏郎さんの話し方は背筋がピンと張っている感じで、「日本語を大切にしている」という思いが伝わってきました。
最近のTV番組は騒々しい番組が多く辟易することも多いのですが、日曜の朝はわりとゆったりした番組もあり、気分も落ち着きます。
これからはTV番組も「癒し系?」の番組が増えてほしいと思っています。