つい先日の出勤時、車両故障とかで私の乗っているより、3本ぐらい先を走っていた電車(JR横須賀線)が都内の駅で止まってしまった。電車内で待つことおよそ20分、やっと動き出したのはよかったのだけど、ノロノロ運転。それでもなんとか都内にはたどり着いたので、そこから他の線に乗り換えて病院に行くことにした。そこまではまずまの選択だったのだけど、慣れない路線、乗り換えを間違えてタイムロス。さらには、乗り継いだ電車にも不具合が生じたとのことでさらに15分線路の上で、立ち往生。結局、いつもより1時間余計にかかって病院にたどり着いた(片道3時間)。結局、あまり関係のない、ある意味間抜けな駅で遅延証明書を受け取ることとなってしまった。
その日は、私が切り出しの当番、さらには学生実習の指導当番でもあったのて相当焦ったのだが、LINEで同僚の名前を探して、「〇〇先生、横須賀線が止まってしまい、乗り継いだ電車も止まって線路の上で立ち往生です。(切り出しの始まる)〇〇時には間に合いそうにありません。申し訳ありませんが、先に始めておいてくれませんか?コロ健」と送れば、その数分後には、「了解です。なんとかやっておきます。大丈夫ですから、ごゆっくりおいでください」と返事が来る。
それにしても、今の世の中ずいぶんと便利になった。LINEの目的がこういった、緊急時、災害時のための連絡だから、こういう時にこそ利用するのが最適だが、なるほどすごい。ひと昔前だったら、駅の公衆電話に長蛇の列というのが定番だったことを思うと隔世の感がある。
都内は地下鉄まで含めるといろんなルートを選ぶことができるが、路線によっては帰って、遠回りだったり、ノロノロだったりと、思ったようにいかないこともままある。鉄道に詳しい人のアドバイスもあまり当てにならない。というのも、大抵そういう人(てっちゃん)は種類に関わらず、電車に乗るのが好きなので、というか苦にならないので却って遠回りのルートを勧めてきたりするからだ。
雨にはたたられなかったが