戦中戦後の話を聞く機会は多い。
空襲体験は比較的よく聞くことができる。
しかし、戦地での体験を聞く機会はとても少ない。
すでに生き残っている人が少なくなっている。
戦地体験は外地ということになる。
今まで聞いた話は、アリューシャンの軍艦乗船記。
インパール作戦。
もう年齢は90歳になっておられた。
くわしい話は無理。
空襲の話を奥さんがされたのを聞かれたご主人は、戦争はそんなものではないと . . . 本文を読む
今日ともなれば、通勤時間も人はまばら。
車もまばら。職場には電話もまばらです。
で、今日は何をするか。
私たちは事務仕事は二の次です。
プランをつくったり経過記録や評価、給付管理などデスクワークは、まさに山のようにあります。
が、それは最低限しなければならないことだけ。それで十分。
職場は現場ではありません。
現場にでかけてこそ、課題はみえるし信頼関係も築ける。
今日こそは、願ってもない訪問日 . . . 本文を読む
山陽新聞社 1999年
最近、『児島虎次郎』を手元に置き、少しずつ読んでいます。
児島虎次郎は、岡山県中部の町成羽町出身。画家として一家をなした人であり、
大原美術館の珠玉のコレクションの収集にわが身を削って尽くされたことでも
知られています。
大原家とのつながりが深く、大原家の美術監督的役割も果たしています。
結婚に関しても、大原孫三郎が媒酌人であり石井十次の娘をめとっています。
この伝記の . . . 本文を読む