岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

家族関係は減点主義ではいけない。

2016-04-22 21:51:50 | ケアラーのために

これは社会学者の加藤秀俊さんの書籍「暮らしの思想」を再読して納得したことです。

再読といっても昭和51年頃読んだようです。

家族は加点主義であるべきだという。

家族はこうあるべきというカタチがあって、それから減点されていくということでは不幸になる。

これが今から40年前の言葉です。

このように考えれば、現代の家族における課題は少しは楽になるではないだろうか。

家族だってうまくいかないことがあって当然、うまくいったら加点です。

ということですよ、いいね。

私はずいぶんと楽になると思います。


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