岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「津波に遭った場所に家を再建してはいけない」...。

2011-03-22 21:53:43 | 東日本大震災
大前研一さんの言葉という。

残念ながら一考に値する。

15mの津波は防ぎようがない。
防潮堤も役に立たなかった。
数百年に一度だから、もう当分大丈夫などとはとても言えない。

こんな悲惨な災害はもう繰り返したくない。
ならば復興はまったく違った形になるかもしれない。

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2 コメント

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大変貌すると思います (Maa-chan)
2011-03-23 17:22:28
 今回の被災地に行ったことがありますが,多くの街に「明治三陸地震」ないしは「チリ地震」の津波到達点の碑が立っており,そこから海側には家を建てないという教訓がありました。

 しかし今回の震災は,その教訓をも通用しない未曾有の災害です。

 復興の街作りにも大きな影響を与えることは,間違いありません。海岸線からかなり引いたところに街が作られ,鉄道は海岸線に沿って敷かれていたのが,トンネルと高架橋梁の連続する形で敷設されるのでは,と思います。

 三陸の街が復興を遂げた時,今までとは全く異なる街になっているだろうと思います。
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教訓が通用しない。 (岩清水)
2011-03-23 21:35:33
コメントありがとうございます。
私は三陸の海岸には訪れたことがありません。
早池峰山など山には登りましたが。

津波の凄さを想像するために近くの建物に3~4階の辺りまで波が押し寄せることを想定しましたが、信じられない高さです。
「海岸線からかなり引いたところに街が作られ」ることは実際可能なのでしょうか。

わたしには考えが及びません。
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