毎年、ランニングの有志が、8月6日から9日にかけて423.4kmを夜を徹して走るマラソンです。
ところが今年は、コロナ禍で通常開催はできなくなり、リモートで各地を走ることになりました。
ももたろうパートナーズでは広島被ばくの8時15分に黙とうした後、3時間タスキをつないで走りました。
75年前、日本は不戦を誓いました。
しかし、今も世界に戦争は絶えません。
広島と長崎の悲劇を体験した日本こそ世界の平和をリードすべきです。
中国も米国もまったく頼りになりません。
戦争はいつまでも身近です。
製造された核兵器は何万回も人類を滅ぼせるといいます。
しかし絶望するわけにはいきません。
頑張りましょう。
8月9日、再び走ります。
お読みいただきありがとうございました。
※この日の広島にて 湯崎英彦・広島県知事の言葉
日本政府への痛烈な批判でもあります。
「なぜ、我々広島・長崎の核兵器廃絶に対する思いはこうも長い間裏切られ続けるのでしょうか。それは、核による抑止力を信じ、依存している人々と国々があるからです。しかしながら、絶対破壊の恐怖が敵攻撃を抑止するという核抑止論は、あくまでも人々が共同で信じている『考え』であって、すなわち『虚構』に過ぎません」